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宮里藍が米国で奮闘中の渋野日向子にエール「今は見守る期間」 東京五輪代表候補選手の印象は…

宮里藍が米国で奮闘中の渋野日向子にエール「今は見守る期間」 東京五輪代表候補選手の印象は…

配信日時:2021年6月14日 11時50分

宮里藍(左)が後輩たちへの期待を語った
宮里藍(左)が後輩たちへの期待を語った (撮影:村上航)
<宮里藍 サントリーレディスオープン 最終日◇13日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>

自身の名前が冠につく大会で、アンバサダーとしてコースセッティングにも携わった宮里藍。最終日のラウンド後には、「白熱した戦いで最後まで手に汗握る展開。個人的に見ていてすごく楽しかった」と、満足そうな表情で4日間を振り返った。そして会見の席では、この大会に出場した2人の五輪候補や、米国ツアーを目指す“後輩”についても触れた。

勝者も敗者も涙…大会のクライマックスシーンがこちら

東京五輪代表決定まで、いよいよ残り2試合。サントリーレディスにも“圏内”につける稲見萌寧、そして“次点”の古江彩佳が出場し、それぞれ2位、7位とし烈な上位争いを繰り広げた。そんな2人の戦いぶりをみた宮里は、それぞれの印象についてこう語った。

「稲見選手は本当にステディなプレーをする印象。特にアイアンショットのライン出しや、縦の距離感、ボールを止める技術が素晴らしいと今回感じた。古江選手は小柄だけど、よく飛距離も出ていて、すごく手首の使い方が上手。あの身長ながらロングアイアン、ユーティリティでボールを止める技を持っている。どちらが代表選手になってもおかしくないと思っています」

実際にコースでプレーする姿を見て、その技術の高さに驚かされた様子だ。元世界1位として、現在の日本ゴルフ界は「レベルの高さがめざましい」と感じる。「プレッシャーがかかる終盤でもピンを攻めていける。これまでは安全に傾斜を使って…というプレースタイルもあったけど、そうではなくピンをデッドに狙っていく選手がすごく増えた」などが、その理由となる。

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