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いきなりの“ショット・イン・イーグル”で流れつかんだ! 原英莉花がメジャー連勝へ首位発進 

いきなりの“ショット・イン・イーグル”で流れつかんだ! 原英莉花がメジャー連勝へ首位発進 

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年11月26日 17時38分

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 初日◇26日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6,543ヤード・パー72>

今年10月の「日本女子オープン」を制した原英莉花が、今年2つ目のメジャータイトル獲得へ好発進を切った。1イーグル・5バーディ・2ボギーの5アンダーを記録。2位の渋野日向子に1打差の単独トップに立った。

原英莉花のドライバースイングをじっくりとご覧ください【連続写真】

ド派手なプレーで、序盤からアドバンテージを取った。長めの582ヤードに設定されている、2番パー5でのことだ。ピンまで残り110ヤードの3打目でピッチングウェッジを握ると、このショットがグリーンで2バウンドしてそのままカップイン。これが「いい流れでプレーできました」となり、その後のバーディラッシュの足掛かりとなった。

前半を2アンダーとすると、後半は3バーディでボギーなしというラウンド。スコアだけみると手応え十分の1日だったようにも思えるが、本人はアイアンショットへの反省も口にした。パーオン率は18ホール中9ホールの50%。「なかなかパーオンせず、アプローチでしのいだ1日。難しい場所に外してしまう場面も何度かありました。そのなかで集中を切らさずプレーできたのはよかったですね」。粘り強くパーを拾ったのが、このスコアの大きな要因だった。

大会中止が続いた今季、ここが唯一のコーライグリーンでの試合となる。さらにグリーン周りにはティフトン芝が敷かれ、それらが選手を苦しめるのが宮崎CCの特徴ともいえる。それを踏まえて開幕前からアプローチ練習を入念に繰り返し、それが実った。「ライによって、どういう球が出るかというのをしっかり頭に入れ、バリエーションを持てたことが強みになりました」と、2日目以降に向けてもこれは自信となる。

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