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今年のセッティングの特徴は? コース側は“伸ばしあい”を想定「攻める戦いをしてほしい」

今年のセッティングの特徴は? コース側は“伸ばしあい”を想定「攻める戦いをしてほしい」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年9月30日 18時14分

バーディ合戦が期待される今年のコースセッティング
バーディ合戦が期待される今年のコースセッティング (撮影:岩本芳弘)
<日本女子オープン 事前情報◇30日◇ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県)◇6761ヤード・パー72>

明日10月1日から4日間にわたり、今年の女子ゴルファー日本一決定戦が開催される。その舞台となる福岡県のザ・クラシックゴルフ倶楽部は、「このコースらしさ」を前面に押し出したセッティングを用意し、熱戦の下地をつくり上げた。

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今年のナショナルタイトルをかける試合の会場に選ばれたのは、1990年開場の林間コース。95年には「日本女子プロ選手権」、そして2017年には「日本シニアオープン」も行われており、これが3度目のメジャー大会となる。全長は6761ヤードで、これは日本女子オープンのみならず、国内女子ツアーにおける歴代最長コースとなる。

■ハザードをバンカーでつくる
では、いったいどんなコースで開催されるのか? コースの支配人を務める谷水大祐氏に、今回のセッティングのポイントについて聞いてみた。すると、はじめに『バンカー』がポイントとして挙げられた。

日本シニアオープン、日本女子オープンを開催するにあたり、大会を主催する日本ゴルフ協会(JGA)とともに林間コースながら「ハザードをバンカーでつくる」方向性を固め、ここまで改修にあたってきたという。シニアオープン後には、16年のリオ五輪などのコースセッティングに携わった造形家のベンジャミン・オーレン氏と契約。10カ所以上のバンカーに手が加えられた。

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