佐伯三貴が首位タイに浮上！さくらは連覇が遠のく

＜フンドーキンレディース　2日目＞◇14日◇福岡センチュリーゴルフ倶楽部(6,482ヤード・パー72)

　福岡県朝倉市にある福岡センチュリーゴルフ倶楽部で開催されている、国内女子ツアー｢フンドーキンレディース｣の2日目。トータル6アンダーでホールアウトした佐伯三貴とインビー・パーク(韓国)が首位に立った。3打差の3位タイには宮里美香、馬場ゆかりら5選手、8位タイには服部真夕らがつけている。

　首位に立った佐伯は「後半ちょっとピンチがありました」と振り返ったものの「サイバーエージェントレディス」の最終日から良くなったというパッティングで5つのバーディを奪取。ボールもかえたことで「タッチとフィーリングが良くなってきた」と話す。

　今季は開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」で2位、「西陣レディスクラシック」こそ予選落ちしたが「フジサンケイレディス」14位タイ、「サイバーエージェントレディス」3位タイ、先週の「ワールドレディスサロンパスカップ」でも2位タイと好調を維持している佐伯。明日は開幕戦の覇者パークとの直接対決になるが「私の気持ちが波打たなければ勝てると思います」と自信を見せる。「とにかく楽しくやりたい」と話した佐伯が、今季初優勝を挙げられるか注目だ。

　初日出遅れていた横峯さくらは「ショットが右に行っちゃうし、パットも入らずだった」と苦戦したものの、3バーディ・1ボギーでまわりスコアを2つ伸ばした。連覇が厳しくなった横峯だが「(明日はもっと)メリハリのあるゴルフをしたいです」と最終日の意気込みを語った。

【2日目の順位】
1位T：インビー・パーク(-6)
1位T：佐伯三貴(-6)
3位T：馬場ゆかり(-3)
3位T：木村敏美(-3)
3位T：茂木宏美(-3)
3位T：宮里美香(-3)
3位T：北田瑠衣(-3)
8位T：服部真夕(-2)他3名