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ショットメーカーがこぞってシューズ変更 大きく変えてショットに違和感ないの?【2020年女子ツアー気になるギア】

ショットメーカーがこぞってシューズ変更 大きく変えてショットに違和感ないの?【2020年女子ツアー気になるギア】

配信日時:2020年3月25日 19時13分

ゴルフシューズの特殊性としては、単に歩いたり走ったり以外に複雑なねじれや左右の動きをサポートする必要がある事です。また、傾斜地など芝や砂地に対するオフロード的なグリップ力が求められる上、長時間履いても疲れない持久力も求められます。しかも、ゴルウェアにマッチしたデザインと脚の形に合ったフィット感の必要性はいうまでもありませんよね。

アディダス契約になった彼女たちは、違和感どころかゴルフスイングとプレーのために生まれた「コードカオス(CODECHAOS)」の特長にハマったんじゃないかと想像しています。そうでなければ変えられていない、と言い換えてもいいでしょう。3人とも感覚の鋭いショットメーカーたち。ショットに影響があれば絶対に新しくしません。その証拠に3人ともシューズの良さとして履き心地などではなく“グリップ力”を挙げています。それだけショットの時に踏ん張れる“スパイクレス”ということです。

もっといえば、海の向こうのダスティン・ジョンソン(米国)やセルヒオ・ガルシア(スペイン)だって契約しているとはいえ、ショットにいい影響を与えるものでなければ早々に変えられないはずです。シューズというのは当然合う合わないはありますが、それだけ許容性が広く、かつ効果が高いということでしょう。

ようやくJLPGAでもシューズの重要性に注目が集まってきたというのが個人的な感想ですが、背景としてはGGスイングや地面反力といった足の出力を必要としたスイングが注目されていることもあるのかな、と思っています。もしかしたら近く「飛ぶシューズってどれ?」みたいな会話がショップで普通に出るようになるかもしれませんよ。

昔は単に重ければいいとか地面に対するグリップ力のみばかりが強調された男子プロ目線のシューズ論が主流でしたが、一般ゴルファーの体力に近い女子プロたちのゴルフシューズ選びは一般ゴルファーの皆さんも参考になると思いますので注目してほしいですね。

解説・筒康博(つつ・やすひろ)/プロコーチ・フィッター・クラフトマンとして8万人以上のアドバイス経験を生かし、現在は最先端ギア研究所『PCMラボ』総合コーチ、インドアゴルフレンジKzヘッドティーチャーを務める。ALBA本誌ギア総研をはじめ様々なメディアでも活躍している。

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