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クセは「すぐ泣く(笑)」? 涙とともに強くなる吉本ひかるの素顔【初シード選手へクエスチョン!】

クセは「すぐ泣く(笑)」? 涙とともに強くなる吉本ひかるの素顔【初シード選手へクエスチョン!】

配信日時:2020年3月1日 12時00分

最終戦にも出場するなど飛躍の一年を過ごした吉本ひかる
最終戦にも出場するなど飛躍の一年を過ごした吉本ひかる (撮影:村上航)
鈴木愛が2年ぶり2度目の賞金女王の座についた昨年の国内女子ツアー。そこでは今年のツアーを彩る50人の賞金シード選手も決まったが、うち13人が初シード入り、平均年齢も26.3歳と過去最年少を記録するなど、ツアーの“新陳代謝”は著しい。そこで初めてシード権を手にした選手たちに、心境を聞いてみた。“素顔”に迫る質問も織り交ぜながら、喜びの声をお届けする。今回は、悲願の初優勝まであと一歩という印象を残した吉本ひかる。

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2016年のステップ・アップ・ツアー「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」で優勝するなど、アマチュア時代から“黄金世代”の一人としてプロトーナメントで活躍してきた吉本ひかる。17年のプロテスト合格直後に「北海道meijiカップ」で7位タイに入るなど結果も出したが、同年のQTは51位と、すぐにフル参戦の権利をつかむことはできなかった。

だが、翌18年のファイナルQTで21位に入り前半戦の出場権を獲得すると、昨シーズンは序盤から何度も優勝争いを繰り返し、4月まででトップ10が5回。早々に賞金シードを決めると、その後も着実に賞金を重ねてランク28位で1年を終えた。出場者の限られる「TOTOジャパンクラシック」や、最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」にも出場するなど、大きく飛躍する年となった。そんな吉本にシード選手となった心境など9つの質問をしてみた。以下、一問一答。

――まずシードを決めたときの感想を聞かせてください
「うれしかったですし、早かったなぁと思いました。今年の目標はシードだったので獲りたかったのはもちろんですが、もう少し徐々にとも思っていました。前半でバーッと稼いで早く決まったから、あまり実感がなかったですね」

――ではプレー面で自身の“強み”はどこだと考えていますか?
「ショットの精度ですね。ショットは得意です。特にユーティリティは他の人と比べても自信があります」

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