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増え続ける4本体制 結局ウェッジはどのロフト角構成がいいの?【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】

増え続ける4本体制 結局ウェッジはどのロフト角構成がいいの?【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年10月2日 11時13分

渋野日向子は全英時は52度、58度だったが、帰国後は52度、56度
渋野日向子は全英時は52度、58度だったが、帰国後は52度、56度 (撮影:岩本芳弘)
一般アマチュアゴルファーは、同じ40m/s程度というヘッドスピードが近い理由で女子プロを参考にした方が良いと言われているが、参考できるのはスイングだけではない。女子プロたちも我々アマチュアと同じように「球が上がらない」など多種多様の悩みを抱えていて、それを矯正しているのは、スイングだけでなく14本のクラブたちなのである。

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そこで、女子プロたちがクラブセッティングにしている、ちょっとした工夫=スパイスをピックアップ。クラブ選びの参考にしてきたい。今回は女子プロたちのウェッジ4本体制について。

ここ数年急激に伸びているのがPWを含めたウェッジ4本体制。飛距離の出る米ツアー勢が下の番手を厚くすることを狙いとしていることが多いが、PW以外の3本ウェッジの構成は様々。この波は近年女子ツアーにも押し寄せている。

CAT Ladies」で初優勝を挙げた淺井咲希のように、近年のアイアンのストロングロフト化からPWの穴を埋めるべく48、52、58度という組み合わせが多い一方で、鈴木愛や畑岡奈紗は50、54、58度と、きれいな4度刻み。

上田桃子、申ジエ(韓国)に至っては50、54、60度という男子顔負けの組み合わせ。これは2人がアプローチ巧者だからこその60度というチョイスかもしれないが、渋野日向子のように52、56度という2本体制は本当に減った。興味深いのは飛ばし屋だけでなく、平均的な飛距離の選手も続々と4本体制を敷いているということ。

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