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明日27ホールの長丁場も「楽しみたい」 河本結を支えた心強いパートナー

明日27ホールの長丁場も「楽しみたい」 河本結を支えた心強いパートナー

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年6月15日 17時38分

河本結 長丁場を戦い抜き、今季2勝目をつかめるか
河本結 長丁場を戦い抜き、今季2勝目をつかめるか (撮影:村上航)
宮里藍 サントリーレディス 3日目◇15日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6511ヤード・パー72>

再び優勝のチャンスが訪れた。前半9ホールで3つスコアを伸ばした河本結は、トータル9アンダーで暫定2位に浮上。強い雨と風、さらに雷雲接近という予報もあり「伸ばせるコンディションではない」と思ったなかでの好ラウンドとなった。

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折り返し直後の10番ティショットを打った直後に、この日2度目となる中断を告げるホーンが鳴り、そのままサスペンデッド。最大瞬間風速24.5mを記録したこともあり、9番のパーパットの時は「(残り)50〜60cmくらいだったんですけど、風が強すぎて、体もグラつくし、緊張しました」という状況だった。

最初の中断時間は2時間43分とあって、選手は集中力を維持するのも難しい状態。2番のパーパットを打った後に、最初の中断となった河本は、そこで「気持ちを1回リセット」し再開を待った。その間にはリラックスした状態で体を休め、再開予定のアナウンスを聞いてストレッチをして、再びコースへ。すると3番、4番で連続バーディを奪い、1番で1つスコアを伸ばしつかんだ流れを離さなかった。

この日のラウンドは、キャディの支えも大きかったという。今大会で河本のバッグを担ぐのは、加藤大幸キャディ。かつて石川遼とタッグを組み、通算14勝のうち10勝をともにした人物だ。さらに、宮里美香のバッグも担ぎ、米国での経験も豊富。その人の「こんな天候は全然大丈夫」などの言葉に「たくさん助けていただいた」。明日も全幅の信頼を置いてプレーに集中する。

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