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不思議な余裕とジャンボが薦めたパター 原英莉花が黄金世代7人目のVへ首位発進

不思議な余裕とジャンボが薦めたパター 原英莉花が黄金世代7人目のVへ首位発進

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年5月31日 18時58分

「変に余裕があります。コースとの相性の良さも感じているせいか、自分の調子と相談しながらできていますね。無理をしないというか、落ち着いちゃった部分もある。もっと挑戦できると思うけど、それはもっと調子を上げていかないと、という気持ちですね」。攻めまくるいつもとは違う気持ち。調子が悪いからこそ、客観的にまた多角的に最適解を導き出すことができている。

パッティングは、師匠のジャンボこと尾崎将司から送られてきたパターが自信をつけてくれた。「私が悩んでいるときに会場に送ってくれたのですが、それを調整して使い始めたらすごくフィーリングが良くて。それまでピン型を使っていたのですが、ミスヒットが多いと見立ててくれたみたいです。また1インチ長くなっていて、もっと姿勢を良くして視野を広く、という意味もあると思います」。この渡されたパターはオデッセイの『EXO ROSSIE』。昨年発売という新しいパターを薦めていることからも、ジャンボが今もなお、ギアへの情熱を強く持ち続けていることが分かる。

また、このパターをもらった際、ジャンボのキャディを務める小暮富志雄キャディから「始動の時に、止まったままからパターを上げるのではなく、1つ動作を入れたほうがいい」といった注意書きのような連絡が来た。そこでフォワードプレスのようにハンドファースト気味にしてから始動するようにすると、「スムーズに動き出せるようになりました」とこちらの効果も少なくない。

感触はいつもより少ないが、“ニュースタイル”での好スタートを無駄にするわけにはいかない。「この余裕が変わらず、一打に集中できれば勝てると思う。優勝争いになると攻めたい自分が出てくるので自分との戦いですね。また今はミスしても切り替えられていますが、ここぞって時にミスをしたときにも同じようにイラッとしないようにしたい」。初優勝へのカギとなる2ラウンド目の組み合わせは、河本結、渋野日向子というすでにツアー優勝経験のある同級生。まずはこの2人とのラウンドで、黄金世代7人目となる勝利への足がかりを作りたい。(文・秋田義和)

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