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リードを失って「安心した」 逆境を楽しんだ勝みなみが逃げ切り優勝

リードを失って「安心した」 逆境を楽しんだ勝みなみが逃げ切り優勝

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2019年5月26日 17時30分

ボギーを打っても焦りなし 勝みなみが堂々たるゴルフで今季2勝目
ボギーを打っても焦りなし 勝みなみが堂々たるゴルフで今季2勝目 (撮影:米山聡明)
<中京テレビ・ブリヂストンレディス 最終日◇26日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇6482ヤード・パー72>

トータル14アンダー単独首位からティオフした最終日。後続の松田鈴英との3打差は、じわじわと縮められていった。3バーディ・3ボギーのイーブンパーと、決していい流れの一日とは言えなかったが、それでも勝利を引き寄せたのは「ボギーを打っても楽しくできた」という強い気持ちだった。

松田鈴英、新垣比菜と健闘をたたえ合う勝みなみ【写真】

この日はボギー発進と出だしからつまづいた。6番パー5でも3パットのボギーを喫し、ここでバーディを奪った松田とは1打差に。トータル13アンダーで迎えた13番で、松田がバーディを奪ってトップに並ばれる。ここで焦りが出てもおかしくないが、「ここで気持ちが楽になった。わからないけれど安心して、リードしている時よりも余裕がでました」と気持ちが切り替わった。

転機が訪れたのは15番パー3。9番アイアンで放ったティショットが7mにつき、これを沈めて再び1打リード。「流れは悪いけど、その中でバーディを獲れているからまだ大丈夫」と奮い立たせ、そこからはスコアを落とすことなくトータル14アンダーでホールアウト。16番で松田がOBを打って崩れたこともあり、逃げ切りで勝利をつかみとった。

この日はボギーを打っても気持ちが切れることはなかった。「笑顔で楽しくと思ってやっていたら15番でご褒美がきた」と振り返る。当然、上にいきたいという思いはあるが、“賞金女王”や“世界ランキング”など具体的な目標は定めていない。「ゴルフ人生は始まったばかり。自分がどこまでできるか知りたいし、どこまでもいきたい」と語る。

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