松田鈴英のクロウグリップはこんな感じ【写真】
男子ではベテランの宮本勝昌が、「中日クラウンズ」で2年ぶりのツアー優勝を果たした際、中尺パターを“アームロック”のような格好で打っている姿も注目を集めた。そういえば、石川遼もアームロックを試していたな。
そんな話題が続いていたこともあってか、大里の話を聞いてから、やけに “パター時の選手の手元”が気になる、気になる…。そこでワールドレディス サロンパスカップ決勝ラウンドのグリーンに張り付いて、予選を通過した69人の選手(アマチュア1名)の握りを『順手』、『クロスハンド』、『クロウグリップ』、『アームロック』の4つに分類し調査してみた。選手の邪魔にならないように、右往左往しながら手元を眺めた結果…
・順手:51人
・クロス:15人
・クロウ:3人
・アームロック:0人
こんな結果に。プロはラウンド中にも変更するということもあるため、数字に多少の上下は出るかもしれないが、やはりスタンダードな順手が圧倒的に多かった。そうなると、気になるのが、「どうして、その握りをしているの?」。思い立ったが吉日。グリーンを飛び出し、選手にその質問をぶつけてみた。
