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データ派がピックアップしたのは“好調な飛ばし屋”!…ドラマ派のいち推しは“ミス令和元年”?【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

データ派がピックアップしたのは“好調な飛ばし屋”!…ドラマ派のいち推しは“ミス令和元年”?【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

配信日時:2019年5月2日 15時48分

昨年までのグランフィールズでは鈴木愛、キム・ハヌル(韓国)が相性の良さを見せていたが、アップダウンの激しい同コースとはかなり特徴が異なるため、参考にするのは難しい。ということで、サイバーエージェントレディスの過去10年の優勝者の他のデータを探ってみたい。

目につくのは予選落ちの少なさ。14年の一ノ瀬優希以外は今大会までに予選落ちは1度以内。唯一、2度予選落ちをしていた一ノ瀬も同年の「PRGRレディス」で優勝していることを考えると春先の調子の良さは最低条件といえる。ただし、それ以外は今大会が初優勝だった福島浩子や新垣比菜がいる一方、有村智恵、申ジエ(韓国)は大会2勝を挙げているなど同年の成績だけでなく通算成績もバラバラだ。

また、過去10年の優勝者のうち、6人がその前の大会でトップ10以内。3人が30位前後となっている。予選落ちしていたのは一ノ瀬だけ。やはり調子の良い選手を狙っていきたい。

浜野GCで11年間行われた「富士通レディース」の成績を見ると、小林浩美と福嶋晃子の優勝&2位という数字が目を引く。年数は経ているが、飛ばし屋で高い球が打てる選手が有利とみて良さそうだ。

ということで、ドライビングディスタンス上位10人のうち、今季の予選落ちが2試合以内で、前回大会の成績が良い選手を見て気になるのは、「フジサンケイレディス」で11位に入った松田鈴英。ツアー2位を誇る飛距離だけにとどまらず、ショットの上手さを数値化したボールストライキングで1位。パッティングさえ決まってくれば、勝機が見えるはず。

同じくフジサンケイで11位の比嘉真美子にも注目したい。そして26位タイと30位前後でフィニッシュした、今季のドライビングディスタンス6位テレサ・ルー(台湾)も上位に来そうな雰囲気をかもしだしている。

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