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コーチ自らが語る上田桃子優勝の舞台裏 王貞治氏も育てた“荒川流”の正しさ証明を目指す【辻にぃ見聞】

コーチ自らが語る上田桃子優勝の舞台裏 王貞治氏も育てた“荒川流”の正しさ証明を目指す【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年3月26日 12時16分

■チーム辻村の根底にある“荒川流”

この「心が大事」という考えは、辻村一門の根底に流れる、いわば哲学といえる。それは、辻村氏が師と仰ぐ故・荒川博氏の教えによるものが大きい。プロ野球・巨人軍の打撃コーチとして王貞治氏を指導し、一本足打法を生んだ名伯楽は、合気道の『氣』という言葉を大事にし、巨人軍のV9にも大きく貢献した。辻村氏、そして上田もかつてその指導を受けている。

「チーム辻村は荒川流ですから。桃子はもちろんのこと、(小祝)さくら、(永井)花奈、(松森)彩夏にも、今その魂を叩きこんでいるところです。荒川先生の教えを毎年毎年確認して、それをゴルフに結びつけるのが僕の役目。心を落ち着かせるために稽古をするんです。稽古を重ねないと“氣”は出ませんから。これからも荒川流が正しいと証明していきたい」

最終日を前にし、原因不明の右手中指痛に襲われた上田。しかし、「手の痛みを朝聞いた時、右手で良かったと思った」という辻村氏は、まな弟子に「スイングに右手はいらないことを証明してこい」という言葉をかけて、コースに送り出した。そして「右手がスイングの邪魔をする」ということを見事に“証明”。最後は、テーピングが巻かれたその痛々しい手で、誇らしげに優勝カップを掲げた。

優勝から一夜明け、辻村氏と上田は、小祝さくら、永井花奈を連れ、荒川氏の墓前で手を合わせ優勝を報告した。

「やっと荒川先生に報告することができました。でもまだ1勝。あとはこれを1年間維持させることが僕の目標です」

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