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マネしたいユン・チェヨンの“センター返し” 合否判定はフィニッシュで【女子プロの匠】

マネしたいユン・チェヨンの“センター返し” 合否判定はフィニッシュで【女子プロの匠】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年1月15日 17時58分

8頭身美女ユン・チェヨン 美しいフィニッシュに注目だ
8頭身美女ユン・チェヨン 美しいフィニッシュに注目だ (撮影:鈴木祥)
上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が、女子プロの中でも特に“うまい!”と思う選手のプレーをピックアップし解説する「女子プロの匠」。今回は辻村氏が「ツアーでも本当に曲がらない二人」と評するユン・チェヨン(韓国)と三ヶ島かなのスイングを紹介。まずはチェヨンの曲がらない技術を見てみよう。

曲がらない秘訣はどこに? 8頭身美女のスイングを連続写真で見る

来日初年度からシードを獲得、堅実なゴルフで予選落ちの少ないチェヨンのスイングを常々「基本に忠実で教科書通り。美しいトップはまさに理想形です」と賛辞を送ってきた辻村氏。では、曲がらない理由はどこにあるのか。

「チェヨンさんはとにかく再現性を大事にしています。だから、タイミングがズレにくいように体重移動はあまりしない。下半身を使っていないわけではありませんが、体重移動よりもトップでの捻転差、フットワークよりもリストワークを大事にしてスイングしているタイプです」

それが見てとれるのが、キャップのツバの向きだという。「トップでちょっと右側を向くまでは、アドレスからずっと正面を向いたままです。例えば葭葉さんのように体重移動を大きく使う選手であれば、テークバックからツバは右を向きます。それだけ体重移動を抑えているということです。また、スタンスを広くしてどっしりと構えて、足のブレを減らしているのも見逃せません」。

とはいえ、これだけでは曲がらないだけの選手。「チェヨンさんがフェアウェイキープ率が高い選手の中でも成績が上位の理由は、ヘッドスピード以上の高さの球を打てるからです」と辻村氏は続ける。

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