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好相性の選手に対抗するのは… 「悔し涙翌週のV率高」という“データ誕生”に期待!【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

好相性の選手に対抗するのは… 「悔し涙翌週のV率高」という“データ誕生”に期待!【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年10月25日 12時15分

■強固なデータはなし…相性の良さから探る(記者A)
まずは先週の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」の振り返りから。平均飛距離240ヤード前後のドローヒッターが有利だと述べたとおり、今季の平均飛距離239.57ヤードのアン・ソンジュ(韓国)が見事優勝した。その他のデータとして挙げた、同年すでに勝利を挙げているという点も当てはまっていた。該当者が多く、同年のパーオン率、もしくは平均パット数のトップ5に入っていなかったソンジュの優勝を的中させることができなかったが、データはやはり参考になる。

だが、再び武蔵丘ゴルフコースへと戻った15年からの優勝者3人を見てみても、該当している項目はほぼない。前週も予選落ちを喫した永井から2週連続でトップ3と好調だった渡邉彩香。ウッド巧者の申ジエ(韓国)と様々。共通点を探す方が大変だ。

というわけで相性の良い選手を推したい。1人は武蔵丘で2勝を挙げている全美貞(韓国)。そして、12位→8位→6位と年々順位を挙げている菊地絵理香。先週の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」では最終日にスコアを落とす悔しい負け方をしただけに、今週のリベンジに期待したい。

■涙が人をまた一段と強くする!(記者M)
先週のソンジュの優勝で、改めて感じたことが1つあった。それは“悔しさがさらに人を強くする”ということ。成田美寿々の優勝で幕を閉じた2週前の「富士通レディース」。1打差の2位に終わったソンジュはホールアウト後、記者達の前で悔しさをこらえきれず涙した。賞金女王に3度輝いた実力者が見せたその姿を目の当たりにし、報道陣はただ黙ることしかできなかった。

そして、翌週の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」では、うれし涙を流したソンジュ。一方その影に隠れ、悔しさで泣いた選手がいた。それが松田鈴英だ。一時は1打差までつめながら、上り3ホールで3つスコアを落とし4位タイに終わったルーキーは、試合後「経験不足が響いた。悔しいです…」と話し、涙を流した。今週末、この“悔し涙→うれし涙”のループが再現され、“涙のツアー初優勝!松田鈴英”という見出しが立てば…もらい泣き間違いなしの日曜日となるのだ。

「悔し涙翌週のV率は高い」。次戦以降の予想で、記者Aがこんな“データ”を使いたくなるような結果に期待したい!

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