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“運の強い”キャディ投入でイ・ボミのゴルフに変化が表れるか!?

“運の強い”キャディ投入でイ・ボミのゴルフに変化が表れるか!?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2018年10月24日 18時26分

前週の「NOBUTAGROUPマスターズGCレディース」で今季9度目の予選落ちを喫したイ・ボミ(韓国)。シーズンもあと5試合を残すのみだが、実質出場できるのは3試合しかない。そこで劇的な変化を求めるのは難しいが、来年につなげるためにも、何かきっかけをつかみたいところだ。

【写真】よいしょ ボミちゃんは体が柔らかい!

そのボミが今大会でキャディに選んだのは、ニュージーランド出身のスコット・ビント氏。「マンシングウェアレディース東海クラシック」に続く2度目の起用だが、同大会では2日目に今季自己ベストの「68」をマークして予選を通過している。実はこのビント氏、強運の持ち主でもある。というのも、昨年の男子ツアー「フジサンケイクラシック」で薗田峻輔が、16番・パー3で賞金800万円がかかったホールインワンを達成したときのキャディを務めていたのだ。しかも、12年前の同大会の同じホールで、I・J・ジャン(韓国)がホールインワンを達成し、800万円をゲットしたときもバッグを担いでいたのはビント氏だった。

そのビント氏によれば、前回のマンシングウェアレディース東海クラシックの時と比べ、ボミのスイング軌道が大きく変わってきたという。「以前はかなりフラットな軌道でインサイドからクラブを下ろしていましたが、今週はもう少しアップライトな軌道になっていますね」と、よくなりつつあると分析する。

練習場では、スティックをボールの左前に刺したり、ボールケースをボールの右手前に置くことで、インサイドアウトのスイング軌道を修正しようとしていたボミ。そういうドリルを行うのは珍しいが、これもビント氏のアイディアだという。

「まだまだインサイドから下ろすクセが私にあるので、それを修正するためのドリルを考えてくれました。パッティングでも、私が楽しく練習できるようにいろいろなドリルを考えてくれてます」とボミ。心なしか、以前より表情も明るくなったように感じられたが、まずは初日にいいスタートを切れるかどうかに注目したい。(文・山西英希)

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