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木戸愛は残り8試合でも基本に立ち返り 3時→9時のハーフショットで体が浮く悪癖改善へ

木戸愛は残り8試合でも基本に立ち返り 3時→9時のハーフショットで体が浮く悪癖改善へ

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年10月4日 12時00分

木戸愛、シード継続に向けて基本を見つめ直している
木戸愛、シード継続に向けて基本を見つめ直している (撮影:米山聡明)
<スタンレーレディス 事前情報◇4日◇東名カントリークラブ(6571ヤード・パー72)>

国内メジャー第3戦「日本女子オープン」も終わり、女子ツアーは残すところあと8試合。内2試合は賞金ランク上位者、もしくは優勝者しか出場できないトーナメントのため、シード争いをしている選手たちは、残り6試合で賞金ランク50位以内に入らなければならない。

【写真】ドレスに着替えて美脚を披露する木戸愛

そんな中、賞金ランク46位の木戸愛は、指定練習日となった3日(水)にドライビングレンジでハーフショットを繰り返していた。時計で言えば3時の位置までテークバックで上げて、9時の位置まで振り抜く。ゴルフの基本練習である。

「ここのところショットのときにクラブが浮いて、体が浮いてしまうクセが出ていました。そのため、クラブのボールに対する入りが良くなるようにこの練習をしています。出球は気にせず、テークバックで右に乗せた体重をしっかりと左に体重移動して、クラブを上から入れられるか。そこを意識していますね。球数も“何球打つ”と決めているわけでは無くて、自分の感覚が良くなるまでやっています」。また木戸なりの工夫として、テークバックしている途中で一度止めて、しっかりと右足に体重が乗ったことを確認していた。

とはいえ、普通に考えるとこういった反復練習というのはオフに量をこなすといったイメージが強い。なぜ、この時期に基本練習に立ち返ったのか。

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