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清水重憲キャディとのタッグで「勉強になった1週間」 原江里菜が抱いた“悔しさ”と“充実感”

清水重憲キャディとのタッグで「勉強になった1週間」 原江里菜が抱いた“悔しさ”と“充実感”

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年9月9日 13時43分

原江里菜、清水重憲キャディとのタッグは「勉強になった1週間」
原江里菜、清水重憲キャディとのタッグは「勉強になった1週間」 (撮影:鈴木祥)
<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 最終日◇9日◇小杉カントリークラブ(6,605ヤード・パー72)>

トータル1オーバー・37位タイから最終日をスタートした原江里菜は、2バーディ・3ボギーの「73」。トータル2オーバーで4日間の大会を終えた。イ・ボミ(韓国)のバッグを6年間担いだ清水重憲キャディとともに回った大会を「勉強になった1週間でした」と振り返った。

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ラウンドの途中から強い雨風に見舞われた最終ラウンド。インスタートの原は16番に入ったあたりから、その風の影響を受けはじめた。だが、それが「フォローのいい風になった」という17、18番で連続バーディ。後半に入り3つのボギーを喫したものの、この日1オーバーと耐えきりフィニッシュした。

「もったいないプレーもあったし、結果は悔しいけど、ノリさん(清水キャディ)と回れたことが勉強になった」と笑顔の原。4アンダーを記録した初日には、清水キャディからの“質問攻め”に「これを6年間やっていたボミはすごい!」とタジタジとなったことを明かしていたが、4日間を通じて、番手選びや距離に対するアドバイスなど、清水キャディの知識と経験に裏打ちされたアドバイスに支えられながら4日間を完走。「これを積み重ねていったら、もっとうまくなれるなと思えた。いい1週間でした」とうなずいた。来週以降は、また別のキャディとともに戦うが、今後のプレーに影響を与える大きな経験だった。

清水キャディも、「情報共有したけど、2日目以降は難しいコンディションでした。その中で、(最終日)1オーバーという結果はよかった」と、こちらも4日間を笑顔で振り返った。(文・間宮輝憲)

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