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地元優勝、はたまたかつての女王の復活Vも…? フレッシュルーキー達の偉業にも期待!【人情派記者Mの大胆予想】

地元優勝、はたまたかつての女王の復活Vも…? フレッシュルーキー達の偉業にも期待!【人情派記者Mの大胆予想】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年8月2日 17時56分

今回、北海道出身の選手は菊地絵理香小祝さくら田村亜矢藤田光里吉本ここねらが出場。慣れ親しんだ環境下で、大声援を背にラウンドするであろう彼女たち。そして、このなかで優勝予想に推したい選手がいる。それが菊地だ。

今季は春先に3度2位という成績を残すも、優勝には一歩及ばず。4月の「フジサンケイレディス」でプレーオフのすえ敗れたとき、凛とした表情で優勝者の永峰咲希を讃える姿は印象的だった。しかし、徐々に気温があがっていき夏場に差し掛かるにつれ、調子はやや下降気味に。腰痛などの影響で2度の棄権を余儀なくされるなど、優勝から遠ざかっていた。

しかし今大会のコースは実家からクルマで30分ほどの位置にあり、「好きなコース。慣れ親しんだ北海道の気候も大好きです」という言葉も残しているほど。出場8度のうち、これまで予選落ちはなく、15、16年にはトップ10入りも果たす大会。ここで“シルバーコレクター”を返上し、今季初優勝を挙げたら劇的なこと間違いなしだ。

■北の大地で「復活劇」もいい
また同大会の特徴は、外国人選手の優勝者が多いこと。2006年に会場を移してから、実に5人(7度)がそれに該当する。

その視点で出場選手を見ていると、“イ・ボミ”という名前が漢(おとこ)の目に飛び込んできた。16年大会の優勝者でもあるボミは過去7度の出場で5度のトップ10入り。昨年こそ予選落ちだったが、参戦初年度の11年も14位タイと好相性のコースだ。

ここまで苦しい戦いが続いているボミだが、復活Vを成し遂げるには格好の舞台となる。さらに前回優勝時には、北の大地が育んだ食材を力に変えたことも、好結果の要因の1つとして挙げている。ガツガツ食べて、力を蓄えた先に…、“スマイル・キャンディ”の笑顔が咲き誇る場面が待っているかもしれない。

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