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渋野日向子、予選落ちにガックリ「パットがボロボロ」 次週は富士通レディース出場

渋野日向子は「75」とスコアを崩し、決勝ラウンド進出を逃した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年10月11日 14時42分

渋野日向子、約7カ月ぶり日本ツアーは予選落ち
渋野日向子、約7カ月ぶり日本ツアーは予選落ち (撮影:佐々木啓)

<スタンレーレディスホンダ 2日目◇11日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6435ヤード・パー72>

初日はボギーもなく、3アンダーの28位タイで終えていた渋野日向子だったが、雨が降った第2ラウンドは苦しい一日を過ごすことになった。1バーディ・4ボギーの「75」。トータルイーブンパーまで落とし、50位タイまでの選手による、あすの決勝ラウンド進出は絶望的になった。

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2番、11番のボギーでじりじりと順位を落とす展開。14番パー4でようやく、この日最初のバーディが来たが、16番で3つ目のボギーを叩いた。最終18番パー5では3打目をバンカーに入れてボギーフィニッシュ。カットラインと2打差でのホールアウトとなった。

「ショットがまあまあだった中で、短いパットを3回外してしまった。かなりショックでした」。ホールアウト後は、終始悔しそうに反省の言葉を述べた。先週はハワイで行われた「ロッテ選手権」に出場。そこからの帰国とあってコンディションも心配されたが、「それは全然大丈夫なので、言い訳になる感じではない」と、自らのプレーを責めた。

ボギーがなかった前日も“あと一筋”が決まらないパッティングは、気がかりにしていた部分。その不安が、悪い形で結果に出てしまった。来週も日本ツアーの「富士通レディース」(17~19日/千葉・東急セブンハンドレッドC)に出場する。「修正点はけっこう多いけど、ショットは前向きにとらえたい。パッティングがボロボロ。パターも新しくしたので慣れるように練習したい」と前を向いた。

新しく替えたパターについては「悪いパターではないし、そう(来週も使用しようと)思ってます」と話す。テーラーメイドの大型マレットパター『スパイダー ツアーV V7』をさらに手になじませ、課題を克服したい。

ラウンド後は、足早にコースを立ち去った。再来週の「NOBUTA GROUP マスターズGC レディース」(23~26日/兵庫・マスターズGC)まで確定している日本転戦をいい形で終わらせるため、調整を重ねる。

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