<岩手県オープン 一日競技◇8日◇きたかみカントリークラブ(岩手県)◇7090ヤード・パー72>
東北最大級の男子トーナメントとして知られる、ツアー外競技「岩手県オープン」(一日競技)が終了した。今大会には、男子レギュラープロ73人、シニアプロ25人、女子プロ2人、アマチュア39人の計139人が出場した。
レギュラープロの部では、大会初出場の25歳・鳥海颯汰が1イーグル・7バーディで大会コースレコード更新となる「63」をマーク。9アンダーで岩男健一と並びプレーオフに突入した。2ホール目で1メートルのバーディパットを沈めた鳥海が勝利を挙げ、優勝賞金150万円を獲得した。
鳥海は「今回、初出場で初優勝ができてすごくうれしく思います。この大会に出ている方はツアーに出ている方が多いので、僕もこの大会を機にどんどん上に行けたらなと思います」と笑顔を見せた。
シニアの部では、7バーディ・ボギーなしの「65」で回った宮本勝昌が連覇を達成。優勝賞金120万円を手にした。「どの試合でも“一戦必勝”は変わらない。ただ、なかなか一日競技で勝つというのは難しい。そこはいいプレーができたので、満足しています」と振り返る。
来週は国内シニアツアー「倉本昌弘 INVITATIONAL THE EAGLE GOLF シニアオープンチャリティートーナメント」にディフェンディングチャンピオンとして出場する。「優勝もそうですが、ゴルフの状態をしっかり良い状態にして迎えないといけないので、そこはもう一回しっかり調整をして初日を迎えたい」と意気込んだ。
岩手出身の米澤蓮、大会初出場の稲森佑貴、昨年覇者の蛯名大和らが7アンダー・4位タイ。日本ゴルフツアー機構(JGTO)選手会長の阿久津未来也は3アンダー・32位タイに入った。
ベストアマチュア賞は、ボギーなしの5バーディを奪い「67」でラウンドした14歳の廣橋璃人(上杉山中2年)。同じくアマチュアの部で出場した“平成の怪物”として知られる元メジャーリーガー・松坂大輔氏は10オーバー・97位タイで終わっている。
プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を務めた平石洋介氏は37オーバー・111位、ラグビー日本代表の中村亮土氏は21オーバー・108位で競技を終えた。
【レギュラープロの部 上位勢】※プレーオフにより決着
1位:鳥海颯汰(-9)
2位:岩男健一(-9)
3位:遠藤彰(-8)
4位T:稲森佑貴、米澤蓮、山田大晟、玉木海凪、蛯名大和(-7)
9位T:川村昌弘、グラント・ゴッドフリイ、松本将汰(-6)
【シニアプロの部、上位勢】
1位:宮本勝昌(-7)
2位:深堀圭一郎(-4)
3位T:木村友栄、D・チャンド、上森大輔(-3)
