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60台ラウンドが約7割 賞金王の中島啓太が“平均ストローク”部門でも1位を獲得【2023年スタッツ振り返り】

全26試合にわたった国内男子ツアーの2023年シーズン。1年間を各部門のスタッツで振り返る。今回は『賞金ランキング』と『平均ストローク』。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2023年12月21日 15時00分

平均ストローク部門で1位を獲得したー中島啓太
平均ストローク部門で1位を獲得したー中島啓太 (撮影:鈴木祥)
今季賞金王に輝いた中島啓太

今季賞金王に輝いた中島啓太 (撮影:鈴木祥)

全26試合が行われた2023年の国内男子ツアーをスタッツで振り返り、今季活躍した選手たちにスポットライトを当てる。今回は『賞金ランキング』と『平均ストローク』で1位を獲得した中島啓太を見てみよう。

これが賞金王、中島啓太のドライバースイング【連続写真】

今季、23試合に出場して最終日最終組は9度、トップ10は17回。そのうち2位が5回に3度の優勝と、賞金王にふさわしい活躍を見せたシーズンとなった。中島の年間獲得賞金は1億8498万6179円で2億円突破とはならなかったものの、2位(1億5581万9749円)の蝉川泰果には約2900万円もの差をつけた。

そんな王者の1ラウンドあたりの平均ストロークは『69.341』。今年、4日間すべてを60台でラウンドしているのが6試合、中島自身のベストスコア「63」を4度マークした。年間90ラウンド中60台でプレーした回数は62回。同部門で上位にいるには、バーディを量産できる攻撃力だけでなく、ボギーを叩かない守備力も必須。その技術を生かすマネジメント力も光った。

【2023年平均ストローク トップ10】
1位:中島啓太 69.341
2位:金谷拓実 69.408
3位:蝉川泰果 69.885
4位:ソン・ヨンハン 70.040
5位:稲森佑貴 70.323
6位:永野竜太郎 70.402
7位:今平周吾 70.404
8位:谷原秀人 70.677
9位:石川遼 70.689
10位:平田憲聖  70.779

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