ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

2022年は自身キャリア初の複数回優勝 ドロー巧者・堀川未来夢は左カカトの踏み込みでカベをつくる【男子TOP10 ドライバー連続写真解説】

2022年は自身キャリア初の複数回優勝 ドロー巧者・堀川未来夢は左カカトの踏み込みでカベをつくる【男子TOP10 ドライバー連続写真解説】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年1月19日 16時30分

2022年賞金ランキング4位の堀川未来夢のスイングを解説
2022年賞金ランキング4位の堀川未来夢のスイングを解説

2022年の男子ツアーを振り返ると、賞金王に輝いた比嘉一貴や比嘉に次ぐ2位の星野陸也ら、20代が活躍する一年だった。ここではツアープロコーチ・石井忍が、国内男子賞金ランキングでトップ10に入った選手たちのスイングを連続写真で分析し、23年の活躍を占う。

今回は22年賞金ランキング4位の堀川未来夢のスイングを解説。22年シーズンは「日本プロゴルフ選手権大会」「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」と2勝を挙げ、自身キャリア初の複数回優勝を果たした。
 
そんな堀川のスイング特長について石井は「スイングアークが大きく、体重移動はスタンス幅内。切り返しのときに左に一気に踏み込んで飛距離を稼いでいます」と、話す。
 
「バックスイング時に右ヒジを曲げないで、腕を長く使えています。それによってスイングアークが大きくなっている。切り返しでは左カカトをターゲットに向かって一気に踏み込んでいくことで、左サイドにカベつくり胸の開きを抑えています。左サイドの回転を抑制することで、クラブがターンしやすくなり、つかまったドローボールが打てています」と、説明した。
 
左カカトを外に向かって踏み込むことで胸の開きと回転を抑え、クラブヘッドを走らせてドローを打っているのだ。つかまった球が打てないと悩んでいるアマチュアは、ぜひ取り入れてほしいポイントだ。
 
堀川はYou Tubeで「堀川未来夢チャンネル」を開設しており、レッスンやプロとの対決、ギアなどさまざまな動画をアップし話題となっている。現在チャンネル登録者は26.9万人(2023年1月16日時点)と人気のゴルフユーチューバーとしての一面も持ち合わせている。23年も複数回優勝を果たして、ゴルフ界を盛り上げていくだろう。(文・高木彩音)
 
■石井忍(いしい・しのぶ)1974年生まれ、千葉県出身。東京学館浦安高等学校、日本大学のゴルフ部で腕を磨き、98年プロテスト合格。2010年にツアープロコーチとして活動を始め、多くの男女ツアープロを指導。また「エースゴルフクラブ」を主宰し、アマチュアへの指導にも力を入れている。

関連記事

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト