圧巻の猛チャージで一気に優勝争いに浮上だ。石川遼がバーディを積み上げ、トータル14アンダーとし、ホールアウト時点で首位に立った。
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1番をバーディとして好発進を決めると、4番、8番でもバーディ。前半で3つスコアを伸ばすと、後半に入り大爆発。10番から5連続バーディを奪い、16番でもバーディ。18番パー5は2オンに成功。イーグルパットを惜しくも外し天を仰いだが、タップインバーディで「62」。自身今季のベストスコアタイを記録するとともに、大会コースレコードの「63」も1打更新した。
「諦めずにやろうと思って、やれることにトライしようと思った。明日は明日。リセットして優勝争いしたい。2位との差をつけて勝てるゴルフを目指したい」と、より一層気合を込めて最終日に入る。
今季は国内開幕戦で優勝争いを演じてから調子を崩していった石川。初参戦となる福島の地で、復活優勝を遂げることができるか注目が集まる。