ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

今年も“遅咲き”のツアー初優勝者が誕生 竹谷佳孝が背負うメジャータイトルの重さ

今年も“遅咲き”のツアー初優勝者が誕生 竹谷佳孝が背負うメジャータイトルの重さ

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2018年6月3日 21時00分

14年大会覇者の竹谷佳孝 着実に復活Vへの道を歩んでいく(写真は2日目)
14年大会覇者の竹谷佳孝 着実に復活Vへの道を歩んでいく(写真は2日目) (撮影:村上航)
日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 最終日◇3日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,384ヤード・パー71)>

今年の「日本ゴルフツアー選手権」では、5月29日に36歳を迎えた市原弘大が優勝。プロデビュー18年目にして、悲願のツアー初勝利となった。本大会では、2016年覇者の塚田陽亮(31歳)、09年大会を制した五十嵐雄二(40歳)など、“遅咲き”のツアー初優勝者を生んでいる。

【写真】谷口徹に祝福のウォーターシャワーを浴びる市原

本大会でその一人に名を連ねた市原は、昨年は賞金ランク88位と自身2度目のシード落ちを喫し、今季はQT10位からの参戦。今大会の勝利で5年間のシードを獲得したが、「保障がある5年間ですが、重みを感じます。責任も出てくると思う。優勝の余韻にひたるというよりは、気を引き締めてやらないと」と手に入れたものの大きさを噛み締める。

その“5年の重み”を背負って戦っているのが、14年に本大会でツアー初優勝を飾った竹谷佳孝だ。06年にプロ転向後、13年に男子下部ツアー賞金ランク2位に入って14年のレギュラーツアー前半戦への出場資格を獲得、同年のゴルフツアー選手権で初優勝を遂げた。34歳にして初めてつかんだ勝利は、「ああ、よかった。今までやってきたことは間違っていなかったと、そういう意味では自信につながった。でも、メジャーチャンピオンと冷やかされることもありますが、それはもう過去の話と切り替えている」と語る。

14年の優勝後は、16年まで賞金シードを維持していたが、昨年は持病の首痛に苦しめられ、98位でシード陥落。今年は5年シードの資格で参戦している。「現状、僕にとってはありがたい。フル参戦することによって体の悪い部分も出てきてしまったので、体の状態がこういうふうになるんだなとか、日々学ぶことが多いです」。首の痛みは改善してきたものの、今度は持病の手首痛が竹谷を苦しめている。

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト