ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

旅人ゴルファー川村昌弘 初のスコットランド行きを決めるも「慰めにならない」

旅人ゴルファー川村昌弘 初のスコットランド行きを決めるも「慰めにならない」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年5月27日 18時26分

世界を股にかける川村昌弘がスコットランド行きの切符を手にした
世界を股にかける川村昌弘がスコットランド行きの切符を手にした (撮影:鈴木祥)
ミズノオープン 最終日◇27日◇ザ・ロイヤルゴルフクラブ(8,007ヤード・パー72)>

「なんの慰めにもなりません」とは、惜しくも1打差で敗戦した川村昌弘。「〜全英への道〜ミズノオープン」最終日。海外志向が強く、世界中を旅するゴルファーが、トータルイーブンパーの2位タイで大会を終えた。全英への切符を獲得したが、肝心の試合に負けてしまっては表情も硬いままだった。

【フォトギャラリー】ミズノオープン 熱戦の様子を写真で振り返る

前半を2バーディ・1ボギーとして後半に入ると、15番でバーディ。ところが続く16番では「この日唯一のミスパット」と、3パットボギー。続く17番では、段を下る超ウルトラ難度の20メートルのロングパットを沈めて再び優勝戦線に浮上しながら、18番ではティショットをミスしてボギー。同じく2位タイで終えた小林正則同様、「悔しさしかない」と唇をかんだ。

こちらも小林同様、5年ぶりの優勝を目指した。「勝てると思ってやっていたので」と、小林との同組はマッチプレーのような雰囲気を醸し出した。9番ではバンカーからチップインバーディ。17番は前述のとおり「奇跡のパット」を決めた。「2回のスーパープレーがあって勝てないというのは力不足です」。運を味方にはつけたが、最後に勝利を逃した悔しさが口をついた。

ホールアウト後は悔しさいっぱいだったが、表彰式を終えて落ち着くと、全英行きを素直に喜んだ。会場はスコットランドのカーヌスティゴルフリンクス。「初のスコットランドです。ずっと行きたかった。目標だった場所なので、あとはどれだけ自分ができるか」と、気持ちは切り替えた。「今年は本当に手応えがあって、勝てると思ってプレーしています」と自信も失っていない。悔しさをバネにスコットランドの旅の前に、まずは日本でツアー2勝目を飾ってみせる。(文・高桑均)

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    開催前
  4. DPワールド
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト