ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報
日程 2018年4月26日-4月29日賞金総額

体力は“年の功”で乗り越える アラフィフゴルファーの戦い方【記者の目】

体力は“年の功”で乗り越える アラフィフゴルファーの戦い方【記者の目】

配信日時:2018年5月1日 07時34分

中日クラウンズ 最終日◇29日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,557ヤード・パー70)>

予選ラウンドで上位にいた若手を抜き去り優勝を手にしたのは、8年ぶりに勝利をつかんだY・E・ヤン(韓国)だ。2009年の「全米プロゴルフ選手権」でタイガー・ウッズ(米国)を抑えてアジア人初の海外メジャー制覇を達成。その後は米国ツアー、欧州ツアーを主戦場としたが、欧州ツアー「ボルボ中国オープン」を制した10年以来、優勝からは遠のいていた。

メジャーチャンプのキャディは美人フィアンセ!

ホールアウト後につぶやいた言葉は、「ここまですごく長かった」。今年で46歳を迎えたヤン。昨年は日本のQTに挑戦し、トップ通過の資格で今季の出場権をつかんだ。海外メジャー覇者が再び日本を主戦場に選んだ理由を聞けば、「ゴルフの調子を落としてからは、転戦もきつくなった」。加えて、コースの距離が長いことから欧州ツアーへの参戦は断念。いかに強い選手であっても、ずっと若いときのままではいられない。

「しんどいよ。大会3、4日目になると体力的にもね」。そう語るのは、ヤンと同世代、今年47歳を迎えた丸山大輔。「とくに変化を感じるのは飛距離。40歳過ぎが一番きつかったかな」。若手選手との差を急激に感じたというのが、40歳を迎えてから。

10年前の2008年シーズンでは、丸山の飛距離は281.33ヤード。40歳を迎えた11年は276.66ヤード、昨年は270.32ヤードと顕著に変化が出ている。「最初はなんで、なんでと思っていたけど、最近は慣れてきたし当然だと思っている。昔に比べてパーオン率も下がって乗らなくなってきたから、そのぶんショートゲームがうまくなってきたり」。年齢の変化とともに、戦い方を変えてきた。
日程 2018年4月26日-4月29日賞金総額

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト