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日本一曲がらない男・稲森佑貴が行う“アンダースロー”ドリル 「インからボールを強く叩けます」

昨年まで7季連続でフェアウェイキープ率1位を記録している、日本一曲がらない男・稲森佑貴。日本オープン2勝を含むツアー通算4勝を挙げているドライバーの名手が、方向性を上げるために大切にしているのが、手元を真下に下ろす動きだという。そのためにオススメだという『アンダースロー』を、11日(木)発売のALBA868号の大特集、『前傾キープでまたまた芯喰い!』のなかで紹介している。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年5月11日 19時40分

稲森佑貴はアンダースローのイメージで振っていた
稲森佑貴はアンダースローのイメージで振っていた (撮影:佐々木啓)
左腕とクラブを固定したまま、右腕を左腕の下に通して、アンダースローのイメージを作る。前傾キープと胸を閉じたまま振る感覚が養える
左腕とクラブを固定したまま、右腕を左腕の下に通して、アンダースローのイメージを作る。前傾キープと胸を閉じたまま振る感覚が養える
左腕とクラブを固定したまま、右腕を左腕の下に通して、アンダースローのイメージを作る。前傾キープと胸を閉じたまま振る感覚が養える
左腕とクラブを固定したまま、右腕を左腕の下に通して、アンダースローのイメージを作る。前傾キープと胸を閉じたまま振る感覚が養える
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左腕とクラブを固定したまま、右腕を左腕の下に通して、アンダースローのイメージを作る。前傾キープと胸を閉じたまま振る感覚が養える (撮影:佐々木啓)

昨年まで7季連続でフェアウェイキープ率1位を記録している、日本一曲がらない男・稲森佑貴。日本オープン2勝を含むツアー通算4勝を挙げているドライバーの名手が、方向性を上げるために大切にしているのが、手元を真下に下ろす動きだという。そのためにオススメだという『アンダースロー』を、11日(木)発売のALBA868号の大特集、『前傾キープでまたまた芯喰い!』のなかで紹介している。

「切り返しから手元を真下にストンと落とすと、インパクトでスクエアに当たりやすくなります。そのためには、右腕の使い方が重要になります。体の近くに右手を通しつつ、しなやかにヘッドを返すように振っていくのですが、この動きを理解するには、野球の“アンダースロー”のイメージが最適です」
 
まず、いつものようにドライバーのアドレスを作り、右手だけを離す。そこから左腕とクラブは置いてきたまま、しっかり胸を回してトップを作り、目標方向にボールを投げるイメージで左腕の下に右腕を振っていく『アンダースロー』の動きが大きなポイントとなる。
 
「右手が左手よりも高い位置にあるとカット打ちになったり、体の回転が止まったりと、前傾が崩れる悪い動きが出てしまうからです。右腕をしなやかに使う動きがイメージできたら、同じ動きを意識しながらスイングしてみましょう。クラブをインから下ろせるようになって、ボールを強く叩けるはずです」
 
注意したいのが、アドレスでの右ヒジのポジション。右肩が前に出ないよう注意しながら、左ヒジよりも右ヒジが下に来るようにセットする。右ヒジが左ヒジより高くなると、カット打ちのスライスが出やすくなる。
 
ドライバーを安定させるには意図した弾道と逆球を出さないことが大事。インから下ろしやすいアドレスを作り、左腕の下を右手で振るイメージを植え付けることによって、出球が大きく左にいくのを防ぐことができる。日本一曲がらない男の『アンダースロー』ドリルを実践すれば、毎回フェアウェイも夢じゃない!?

5月11日発売のALBA868号をちょい見せ!

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