今週の舞台のグランフィールズGCは、日本大学時代に練習でよく訪れていたコース。「バーディがとれるイメージはないんですけど、すごく難しいイメージでもない」が、今週は日本プロ仕様でラフが長い。「コースは分かっていますが、セッティングが変わるとすごく難しくなると感じました」。起伏の激しいグリーンは乗せる位置を間違えると3パットも見えてくる。グリーンと深いラフのグリーン回りを警戒する。
「久しぶりの試合なので、気を引き締めて集中できたら」。国内メジャーと大一番を前にしても「あまり意気込むタイプではないので…。一日いいスコアで回りたい。それを積み重ねていく感じです」。慣れ親しんだコースでいつも通りのスタイルを貫き、米国行きに勢いをつけたい。(文・小高拓)
