ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「パッティングではなくショットで勝った」 J・スピースの優勝に石川遼が思うこと

「パッティングではなくショットで勝った」 J・スピースの優勝に石川遼が思うこと

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2022年4月21日 09時30分

石川遼はスピースに対して「似たようなことをやっている」
石川遼はスピースに対して「似たようなことをやっている」 (撮影:佐々木啓)
ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント! 初日◇21日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7071ヤード・パー71>

前週の「RBCヘリテージ」でおよそ1年ぶりとなる米ツアー通算13勝目を挙げたジョーダン・スピース(米国)。メジャーに3回勝っているスピースも、ここ数年は不調に苦しんでいた。そんなスピースに対し石川遼は、「似たようなことをやっている」とトップの手元を低くするスイング改造について1年前に触れている。今回のスピースの優勝には感じるものがあったようだ。

石川遼はゆっくり静かに打って軌道を確認【写真】

「スピースはもともとバックスイングがすごく速いタイプではないですけど、特に丁寧にスイングをしているのが見えました」と石川は話す。石川自身も今週はトップまで丁寧にゆっくり上げて、トップでしっかり間を取りながら、下ろしてくる軌道を意識してスイングを行っている。

「本人も『パッティングで勝ったわけではない。ショットで勝った』と優勝インタビューで言っていましたけど、すごく参考になる考え方です。パッティングが上手いに越したことはないと思いますけど、入った日を4日間続けるのはまず無理」と石川。続けて、「スピースの成績が出てないときはパッティングのスタッツが悪いと言われていたし、あれだけのパターの名手がショットを改善させて優勝したっていうのはすごいことだなと思います」。

スピースがメジャー2勝を含む5勝を挙げた2014-15年シーズン。パットのスコアへの貢献度を表す『ストローク・ゲインド・パッティング』は0.571で全体9位、ショット全体のスコアへの貢献度を表す『ストローク・ゲインド・ティ・トゥ・グリーン』は1.583で4位だった。もともとパットもショットも高いパフォーマンスを誇っていたのだ。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト