ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

「飛び系」アイアンは、番手ごとの飛距離差が激しい!?【ギア豆知識】

「飛び系」アイアンは、番手ごとの飛距離差が激しい!?【ギア豆知識】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年2月24日 07時06分

飛び系アイアンの代表格、ヤマハ『インプレスUD+2』 ソール幅が広く、ヘッドの重心が低くて深いのが特徴だ
飛び系アイアンの代表格、ヤマハ『インプレスUD+2』 ソール幅が広く、ヘッドの重心が低くて深いのが特徴だ (撮影:ALBA)
近年登場したアイアンの新しいジャンルが「飛び系」だ。先駆けとなったのはヤマハの『UD+2』というモデルで、「+2番手の飛び」というキャッチフレーズはゴルファーに大きな衝撃を与えた。

金谷拓実も「飛び系」を使用! 5番アイアンが2本ある!?【写真】

飛びの秘密は極端に立ったロフト設計とそれでもしっかり高さが出るヘッド構造にある。

「飛び系」アイアンの多くは7番で25〜26度のロフト設定となっており、キャビティのアスリートモデルで言えば、5番に相当する。シャフト長も38インチ前後に設定されることが多く、人によっては「7番と刻印した5番じゃないか」と揶揄するのも分からなくはない。

しかし、当然ながらただロフトを立てて、長くしただけの7番アイアンであれば、一般アマチュアにとって打ちこなすのが困難なクラブになってしまう。そこで「飛び系」アイアンは、さまざまな素材が複合され、重心が低く、深いヘッドに仕上げられている。これはUTに近い設計で、ロフトが立ってもボールが上がりやすく、ミスヒットしても飛距離が落ちづらい。

シャフトについても、純正のカーボンが用意され、軽量で振り切りやすくなるよう工夫されている。ボールの飛びに直結するロフトや長さを足しつつ、ヘッド構造などでデメリットを払拭したクラブが「飛び系」アイアンなのだ。実際、試打クラブとしてよく用意される7番の飛びはすさまじく、+2番手どころではない飛距離が出ることもあるほどだ。

関連記事

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト