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開幕前日、解説の加瀬秀樹から熱血指導を受けた小斎平優和 「左へのミスが減りました」

開幕前日、解説の加瀬秀樹から熱血指導を受けた小斎平優和 「左へのミスが減りました」

配信日時:2021年11月20日 06時55分

加瀬は小斎平のスイングを見て、テークバックでクラブヘッドが外側に上がって、右ヒジが開いていることを指摘。「ヘッドが外側に上がって、トップでクロスするので、それを真っすぐ上げるように。右ヒジが開かないように内側に絞るみたいな感じで教えてもらいました。自分でも直したかった部分なので、思い切ってきのう、きょうとやって、左へのミスが減りましたね」と小斎平は話す。

練習場ではできても、試合でできるとは限らない。小斎平は新しい動きをモノにするために、実戦の場でチャレンジし続けているのだ。10番からスタートした2日目の最終9番パー4でも、セカンド残り150ヤードから左手前のピンを積極的に狙った。「右に逃げても良かったんですけど、最後もしっかりやりきれたらと、ピンに真っすぐかちょっとフェード気味で狙いにいきました。でもまだ直ってなくて左に巻いちゃいました」。その結果、難しいアプローチを残してボギーフィニッシュとなった。

実は小斎平は小学生のときに加瀬に出会っている。13年までハワイのパールCCで行われていたローカルトーナメント「パールオープン」のプロアマで、小学3年生の小斎平とプロとして出場していた加瀬が一緒に回っているのだ。しかし、「加瀬さんはそれを覚えてなかったです」と小斎平は笑う。

余談だが、パールオープンは毎年2月に行われていたため、オフにハワイで合宿を張っていた男子プロたちが多く出場していた。歴代優勝者には、矢野東や田中秀道、加瀬が行動をともにしていた室田淳の名前もある。高校生だった石川遼がプロになって初めて賞金を手にしたのもパールオープンだった。

小斎平と加瀬が話すようになったのは、それから10年以上経った先週のこと。「三井住友VISA太平洋マスターズ」でも中継の解説を務めた加瀬が、小斎平に声をかけて始まった、まだ1週間の付き合いなのだ。

今シーズンは賞金ランキング41位で初めての賞金シードを確定させている小斎平。「いまやっているスイングをやりきって、なおかつ結果も出ればいいかなと思います。最終戦の日本シリーズ、めっちゃ行きたいです」。加瀬の期待に応えるためにも、今大会を含めて残り2戦で賞金を積み上げ、今季活躍した30人しか出られない最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」にコマを進めたいところだ。

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