7番から10番までの4連続バーディでトータル19アンダーまで伸ばし、その時点でトップを走っていた大槻智春と2打差まで迫ったが、その後はチャンスで決められず、優勝には届かなかった。最終順位は今年自己最高の4位。「惜しいパッティングも後半続いてしまって、波に乗れていたら面白かったと思う。でも今年の開幕戦からここまで試合を戦ってきて全体的に良くなりつつある。切り替えて次の試合に頑張りたい」と悔しさと同時に充実の色もにじむ。
きょう24日月曜日は「全米オープン最終予選」で36ホールの戦いに挑み、6月の「全米オープン」出場権を目指す石川。また、27日木曜日に開幕する「ミズノオープン」で上位2名に入れば、7月の「全英オープン」の出場権が得られる。1週間で海外メジャー2試合の切符を掴めるかどうか注目したい。