ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

単独首位発進の今平周吾 全米OPで実感したブレない芯と心の余裕

単独首位発進の今平周吾 全米OPで実感したブレない芯と心の余裕

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2020年10月15日 17時22分

たくましくなった今平周吾が日本タイトル獲りへ好発進を切った
たくましくなった今平周吾が日本タイトル獲りへ好発進を切った (撮影:佐々木啓)
<日本オープンゴルフ選手権 初日◇15日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇7317ヤード・パー70>

国内で2年連続賞金王に輝いた今平周吾が、初の日本タイトル獲得に向け最高のスタートを切った。早朝にスタートすると序盤からバーディラッシュ。10番スタートの前半を3アンダーでまとめると、後半に入っても1つ伸ばして「上出来です」。4アンダーの単独首位に立った。

石川遼はきょうはパープル【大会ライブフォト】

コロナ禍の影響で大幅に狂った今季の日程だが、今平にとって一つ自信になったのが、先月出場した「全米オープン」だった。ここで海外メジャー8戦目にして初の予選通過を果たした。「うれしかったですね、予選は通りたいと思ってやっていたんですけど、2日目までは自分のゴルフができて成長したかなと思います」。決勝ラウンドでスコアを崩したが、あらたなステージに立った経験には充実感がにじんだ。

技術的なこともそうだが、この予選通過によって考え方も変わった。「全米オープンのコースだとボギーが出るのが当たり前。ボギーを打ってもダブルボギーにはしないように。そこまでシビアになることなく回れる。心に余裕ができた」と、JGA(日本ゴルフ協会)がつくり上げた日本オープンという難易度高めの舞台でも、落ちついてプレーできている。

まだまだ初日が終わったばかりだが、今大会に出場後すぐさま渡米し「ZOZO Championship」に挑む。その後は一度帰国して、すぐに11月12日開幕の「マスターズ」に向け再び渡米と忙しい秋を送る。今年3、4月からトレーニング専門のトレーナーと取り組んでいるという肉体強化で「体重はそのままでブレない体づくりというのと目指している」と、心技体がそろってきた。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト