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石川遼は“和合”で国内初戦!腰痛の原因と痛感したことは?

石川遼は“和合”で国内初戦!腰痛の原因と痛感したことは?

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2019年4月30日 16時59分

中日クラウンズ 事前情報◇30日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>

10日から行われた地区大会の「千葉オープン」で優勝し、弾みをつけて迎えるはずだった「東建ホームメイトカップ」。昨年は優勝争いで盛り上げた同大会でシーズン本格開幕を迎えるはずだったが、腰痛のため国内開幕戦不在での幕開けとなった。

石川遼の腰の状態は…?中日クラウンズ事前フォトギャラリー

痛みを覚えたのは、13日から行われた「岐阜オープン」。初日に予選落ちを喫し、翌日はコースを移動してラウンドしていたが、その日の夜に痛みが出た。「次の朝に起きて嫌な感じがした。すぐに東京に戻って治療を行った」と、東建-の会場入りはせずに都内で治療に専念。トレーニングも練習も十分にできず、先週末ごろからようやくクラブを握り始めた。

「今は、痛みはない。ラウンドしないと球を打ち続けると思ったので」と練習日の29日(月)はハーフをプレー。朝から雨が降り続いたこの日は、ショットとパター練習を数時間やって終えた。かつて「58」を出した地で活躍するべく「今日、昨日だと問題なくやれています」というが、過去にも2度ケガに苦しんでいる。

2014年は左股関節の疲労骨折、16年の2月には腰痛のため5カ月ツアーを離脱していた。これまでとは異なる部位の痛みだというが、今回のことで改めて痛感したことがある。「自分のヘッドスピードに体がついていっていないと改めて思いました」。2017年シーズンの米ツアーのスタッツを見ると、石川のヘッドスピードは116.7 mphのツアー47位。当時で同等のヘッドスピードを記録している選手ではジャスティン・ローズジョン・ラームなどが入っている。「(体を)大きくすることにあまり興味がなかったが、ヘッドスピードと体の細さが合っていないと思った。自分にあった筋肉の付け方ができていないので、勉強ですね」と語った。

開幕戦をスキップしてのシーズン初戦は、ジャンボこと尾崎将司、アマチュアの金谷拓実(東北福祉大)と同組という注目組でスタートする。「ジャンボさんには去年のフェニックスでもアドバイスを頂いた。自分が見えていない足りない物もある。率直に僕のゴルフを見て頂いてどうかを聞きたい」と、2012年の本大会以来となるジャンボとの同組を楽しみに、ツアー本格開幕を迎える。

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