国内の試合より一足先に、海外で開幕を迎える国内男子ツアー。アジアンツアーとの共同主管で、シンガポール、ミャンマーを舞台に2週連続2試合が行われた。開幕戦となる「SMBCシンガポールオープン」では、海外勢を相手に国内ツアーの精鋭が激闘を見せた。
注目を集めた1人が、2018年から国内ツアー本格復帰を決めた石川遼。2日目を終えて首位タイに浮上し、そのまま2年ぶりの優勝まで走りきるかと思われたが、3日目にスコアを崩して後退。「(新しいスイングが)4日間もたなかったことが収穫です。自分がやるべきことをやれば、スコアにもつながってくると感じた」と6位タイで初戦を終えたが、今季の活躍を期待させるスタートとなった。
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