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松山英樹が監修 “日本一”コースの全貌が明らかに、テーマは「戦略性と景観美」

松山英樹が監修 “日本一”コースの全貌が明らかに、テーマは「戦略性と景観美」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年11月6日 12時01分

もう一つの大きな特徴は、全ゴルファーにとって共通する部分ともなる「景観美」だ。「ギャラリーの目、テレビを見ている人の目、選手の目からも富士山がどう見えるかを大きなポイントとした」とは太平洋クラブの韓俊社長。5番ティグラウンドからの迫力、6番グリーンからの圧巻の情景、7番はティグラウンド、グリーンともに最高の景観を楽しむことができるようになった。「この3ホールは新たな名物となるでしょう」と、自信をのぞかせる。

アマチュアゴルファーにとっては、ティグラウンドを増設し、それぞれのレベルに合わせた距離で楽しめるようにした。「どのティを使用するかによって攻略法も変わってくる。メンバーやゲストにも十分配慮がなされていることも、国際水準の大事な要素といえそうだ。

また、今回は韓社長の肝いりで、松山英樹を監修に迎えている。「松山選手とプロアマで回ったときに、『大好きなコースで世界でも指折りのコース』との評価をいただき、ムリをいってお願いしました」と、世界のトップであり続ける松山のエキスを注入。「プロからどんな評価がくだるのか楽しみです」と韓社長は話すが、木曜日から始まる熱戦こそが、今回の改修の是非の答えを出してくれることだろう。

松山英樹:太平洋クラブ御殿場コースの監修にあたって】
米ツアーの数多くの著名なコースで、トップ選手としのぎを削る間に、憧れのオーガスタ・ナショナルや、メジャートーナメントを開催するコースが母国である日本にあれば、どれだけ素晴らしいか。また、どうしたら日本のコースセッティングを世界レベルへ引き上げることができるのか。そんな想いが強くなっていきました。

太平洋クラブ御殿場コースは、「三井住友VISA太平洋マスターズ」で、アマチュア時代と2016年の2度優勝を飾った、思い入れのある好きなコースです。その御殿場コースを私が監修するというお話をいただいた時、世界的設計家のリース・ジョーンズ氏の改修でどのようになるのか、また、自分の意見が他のツアープレーヤーにもどう影響するのか、ワクワクしました。

御殿場コースの設計は、元々素晴らしいです。ところが道具の進化もあり、ハザードはあっても気にならず、プレッシャーを感じないところが多かったので、この機会に、プロゴルファーとしての目線で見直し、将来、海外メジャーに通ずるようなトーナメントを開催しても恥ずかしくないコースを、という想いで意見をたくさん述べさせていただきました。
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