「まず(東北福祉大ゴルフ部の)監督に相談したら松山さんから連絡が来ました。『来年の前半戦で勝つ自信あるの?』と聞かれて『はい』と答えたら、『じゃあ行ってこい』と。『はい』としか答えられなかったです」と、松山の後押しに尻込みするわけにも行かず、ADT行きを判断したことを明かした。
「目に止めていただいているのでありがたいです」と、松山の応援も受けて戦う若武者。国内レギュラーツアーの賞金ランキングは63位。同65位までが来季のフルシードだけに、ここで一気にシードを決めて、気持ちよく月末のADT最終戦に飛び、アジアのシード権も手中にしたいところだ。(文・高桑均)