ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報
日程 2018年11月1日-11月4日賞金総額

今平周吾以来2人目の快挙なるか 大槻智春がチャレンジ賞金王からツアーの“選ばれし者”へ

今平周吾以来2人目の快挙なるか 大槻智春がチャレンジ賞金王からツアーの“選ばれし者”へ

所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi

配信日時:2018年11月1日 19時21分

昨年のチャレンジツアー賞金王・大槻智春 一気にレギュラーのトップ選手の座を狙う
昨年のチャレンジツアー賞金王・大槻智春 一気にレギュラーのトップ選手の座を狙う (撮影:村上航)
<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 初日◇1日◇PGMゴルフリゾート沖縄(7,270ヤード・パー72)>

昨年、男子下部ツアーのチャレンジツアーで賞金王に輝いた大槻智春が、6アンダー・2位タイ発進を決めた。今季はチャレンジ賞金王の資格でレギュラーツアーにフル参戦。「日本プロゴルフ選手権」の6位タイなど4度のトップ10入りを果たし、賞金ランクは39位。ツアーフル参戦は今年が初となるが、すでに来年の賞金シードも確実にしている。

これぞ沖縄!青い海をバックに青空の下プレー【大会フォトギャラリー】

その大槻が、今季ツアー参戦を決めてから目標としてきたのが最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」への出場。同大会へは、歴代優勝者や世界ランク上位者、前週に行われる「カシオワールドオープン」終了時の賞金ランク上位者までの選手など、30人に出場権が限られる。いわば“選ばれし者”のみが参戦できる大会だ。

「1年でシードを獲るのは厳しいと思っていたけど、早い段階で決めることができた。今は、JTに出ることだけを考えています」。ルーキーイヤーの2011年からは、レギュラーツアーの舞台を踏むことすらままならず、16年までは下部ツアーのフル参戦も叶わない年もあった。流れが変わったのは、16年。QTで自己最高の50位に入って下部ツアーの出場権をつかみ取ると、翌年はチャレンジ賞金王に。苦しい時期を乗り越えて、レギュラーツアーの高みを目指す位置までたどり着いた。

チャレンジ賞金王から最終戦に参戦したのは、記録が残る1999年以降では、14年チャレンジ賞金王の今平周吾のみ。「最初から目標はJTです。1年間頑張った30人が出られる大会だと思っているので、その中に入れればとずっと思っていた」。昨年実績では、賞金ランク30位までの選手に出場権が降りてきた。現在、30位までの選手との差は約400万と、手の届く位置まで来ている。7年の“下積み生活”で培ってきた底力を、今こそ爆発させるときだ。(文・谷口愛純)
日程 2018年11月1日-11月4日賞金総額

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト