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初日81位→トップ10入り 大型ルーキー・中野麟太朗が気づいた下半身の使い方

大型ルーキー・中野麟太朗がトップ10入り。才能の片りんを見せた。

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2026年3月1日 16時55分

<ニュージーランドオープン 最終日◇1日◇ミルブルック・ゴルフリゾート(ニュージーランド)◇6961ヤード・パー71>

昨年11月にプロ転向し、今大会が3戦目となる大型ルーキーの中野麟太朗が、その片鱗を見せた。5バーディ・ボギーなしで、この日のベストスコア「66」をマーク。トータル12アンダーまで伸ばし、36位タイから10位タイへ浮上して4日間を終えた。

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中野のスタート時間は午前10時20分。雨が降り、風が吹いて気温が上がらない難しいコンディションだった。「スコアが出にくい時間帯で5アンダーは100点ですね。かなりショットに助けられました…いや、全部に助けられました」。ショットだけでなく、ノーボギーでしのいだショートゲームも光った。

初日は「72」の1オーバー・81位タイと大きく出遅れた。「練習日からショットが右、左とどっちも出ていて不安でした」と振り返る。

しかし、ふとしたところで修正ポイントに気づいた。「下半身で地面にかける圧を感じらえなくて…。というか、忘れていたぐらい体が覚えていなかったですね」。

今季初戦ということもあり、下半身の意識がおろそかになっていた。「下半身がぶれないように、地面に根を張るイメージを持ったらすごく安定して、飛距離も出るようになりました」と、2日目以降は「66」「68」「66」とスコアを伸ばすことができた。

オフはトレーニングに時間を費やした。体重は大台の100キロを突破。身長185センチの体格にスケールの大きさが増した。「オフにちゃんと追い込んで良かったです。それもしっかり発揮できました」。下半身も昨年より大きくなり、トレーニングの成果と自信を得られた。

「2年前は予選落ちだったので、リベンジできたのは大きいです」。2年前の今大会はアマチュアとして出場したが、予選カットラインに2打及ばなかった。同じ舞台でプロとして成長を示した。

次週は同じニュージーランドのオークランドで開催される豪州ツアーと日本ツアーの共催大会「ISPS HANDA Japan-Australasia Championship」で国内ツアー開幕戦を迎える。今季の目標は「最低2勝」。

「本当に(シーズンとして)最高のスタート。ここからが本番。いいスタートを無駄にしないようにしたい」。充実の滑り出しを、飛躍の土台にする。(文・小高拓)

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