フェースを閉じてインパクトを迎えるには「アドレス時の手元の位置も重要」だと話すのは女子プロの中村香織。スライスしないアドレスはドラコンプロがお手本というが、詳しく聞いてみよう。
アマチュアがスライスするのは、ハンドファーストが原因だと中村は語る。
「スライスするかしないかを突き詰めれば、 インパクト時のフェースの向きが開いているか否かになります。スライスしないめに大事なことはフェースローテーションですが、アドレスで手元が体の正面から外れていては手元の支点がなくなり、フェースを返すことができません。アマチュアのスライサーに多く見かけるのが、ハンドファーストで構えているパターン。アドレス時からフェースが開きやすいし、スイング中も開いたままになってしまいます」
そんなときは女子プロドラコン選手のアドレスがお手本になる。
「ドラコンプロはアッパー軌道で打ちたいため、ハンドレイトで構える人がいます。手元を体の正面に下ろしたら、ハンドレイトのイメージで構えてください。フェースを自然に被せて構えられるようになり、閉じてインパクトできるようになります」
また、女子プロの都玲華はスクエアに当てるためにアドレスでは、前腕を注意していると語る。
「スライスするかしないかは、インパクト時のフェースの向き次第。そのためにも右手は上腕を外旋させながら下からクラブを握り、ヒジの内側を正面に向けたら、前腕だけ内旋させてグリップします。これで手元が体の正面から外れず、フェースが開きにくくなり、スライスを止めることができます」
スライスに悩む人は一度お試しあれ。
◾️中村香織
なかむら・かおり/1986年生まれ、京都府出身。2009年にツアーデビュー。15年に腰の故障でツアーを離れ、3児の子育てをしながらレッスン活動を行い、現在はEAST GOLF SCHOOLを主宰。今年はツアー復帰を目指している
■都 玲華
みやこ・れいか/ 2004年生まれ、徳島県出身。2024年11月にプロテスト合格。25年はQT53位で、ルーキーながらツアーフル参戦を果たし、初のシード獲得。大東建託所属
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