練習なしのぶっつけ本番。どんな球が出る!?
PCM編集長(以下、P編) 「どうだった? 平川CCだったんだろう? あそこのスタートホールの10番は左ドッグのロングだっけ」
筆者 「はい。朝来てすぐ商品プレゼンを受けて、練習なしのぶっつけ本番でした。素振りもなしでの、ひと組目だったので、周囲に観られていてちょっと緊張しましたね…」
P編 「その言い訳がましい言い方から推察するに、一発目はどうせチーピンか右OBだろう? 何しろ、君はつかまりのいいアベレージモデルが大敵だよね? 天下の『ゼクシオテン』の試打ラウンドのときも、激しすぎるチーピンで、担当者を真っ青にしてたじゃん…」
⇒『ゼクシオテン』の正直試打レポ。深重心のオートマ1Wは左に巻く?どう扱えばいい?
P編 「ただのマグレだろ? どうせその後はいつものように右へ左へ大花火大会になったんじゃないの?」
PCM筒康博(以下、筒) 「いや、大丈夫だったはず!」
筆者&P編 「………。(いきなり喋ったと思ったら、何だよ…)」
筆者 「筒さん、どこかで隠れて観てたんですか? その通りですよ。アベレージモデルでチーピンと吹け上がりを交互にぶっ放すことにかけては天才的な僕が、いい球しか打てませんでしたから」
P編 「嘘言え! 自慢の新作をいつもチーピンと吹け上がりばかり打たれて、各メーカーの広報マンが今までどれだけ君に泣かされてきたと思ってるんだ! 謝罪しろ!」
筆者 「す、すみません……。(わざとじゃないのに、しょうがないじゃん!)」
筒 「分かってました。純正シャフトの出来がいいので」
筆者 「……。(花火師って、花火師に失礼です!)そう、今回一緒に回ったのはテーラーメイド製品担当の柴崎さんなんですが、前作『グローレF2』と大きく違う点は、純正シャフトの先端から32センチまで『T1100G』という先端補強材を入れたことなんですって。
最初にそれを聞いたときは、シャフトの先端を補強したら、つかまりと上がり自体を邪魔しちゃうのでは? と思ったんですが、打ってみたら見事に裏切られました…。つかまりやすいことに間違いはないんですが、アベレージモデルにありがちな、低いチーピンと吹け上がりが一切出なかったので。こんなこと、ボク史上ありえま(す?)」
P編&筒 「あり得ない!!!(大声)」
筆者 「……。(食い気味に言うの、やめて!)で、ですよね…。なんかね、つかまりがいいので左に飛び出すこともあるにはあるんですが、それがすべてある程度空中に上がってくれるんですよ。低いチーピンではなく、空中に上がってくれるので、左OBで死にづらいというか……。事実、助かるケースが多いし、左の木越えのショートカットとか、すごく狙いやすいんですよね。とにかく、右サイドを消せて、つかまるのにビッグキャリー系なので」
P編 「でもさ、左に関してはわかったけど、右はどうなの? だって、低いチーピンが出づらいってことは、右どプッシュや、ぺらぺら〜ってよく長岡が打つ、吹け気味の右OBが出そうな話にも聞こえるけど?」
筒 「出ません!!!」
P編 「筒さんには聞いてないって! 吹け球野郎の長岡に聞いてるんだよ!」