美しさや機能性をそのままに、モデルチェンジごとに精密さを増している最新のツアーアイアン
伝統のコンパクト形状を維持。最新技術で“許容性”を加える。
世界のトッププレーヤーが常に追い求める、アイアンの“操作性”と“フィーリング”。モデル開発のポイントについて、タイトリストのゴルフクラブ開発責任者のダン・ストーンさんはこう語る。
ツアーアイアンの代名詞ともなっている、タイトリスト『MB』のヘッド形状
「構えたときのプロファイル（形状）と大きさを変えないこと。それがタイトリスト・ツアーアイアン開発の基本です。最も伝統的な『MB』はもちろん、ミスヒットに対する高い許容性を有する『AP2』でもヘッドサイズはコンパクトなまま。複数の素材を組み合わせた構造にすることで、見た目を変えずに許容性をモデルチェンジのたびに高めています」
プロゴルフ史に名を刻む名プレーヤーとともに作り上げられてきた、ツアーアイアンの伝統、歴史が最新の『MB』の骨格となっている
ゴルフクラブにはまず大きな飛びが求められている、と決めつけてしまいがちだが、世界最高のプロツアーでは今も“スコアを作る”ためのゴルフ道具が望まれている。『MB』、キング・オブ・ツアーアイアンと呼ぶべき伝統スタイルへの揺るぎない信頼がそこにはある。
【インタビュー】ジャスティン・トーマスに聞く、アイアンに求める性能
シーズンオフにテストし、タイトリスト718MBに即決したジャスティン・トーマス
「ソールの抜けがいいこと、僕にとって最も重要なことさ。ヘッドの入射角に対してソールが的確に機能し、ヘッドが潜り過ぎずにスムーズに抜けてくれる。それが弾道コントロール、つまりイメージどおりのショットにつながるのさ。ショートアイアンだけでなく、ミドルアイアンでも自在にスピンコントロールができる、それが718MBのよさだね」
アイアンはスコアを作る“スコアリングクラブ”である。信頼できるマッスルバックとの出合いが、若き才能を開花させた。
アイアンはスコアを作る“スコアリングクラブ”である。信頼できるマッスルバックとの出合いが、若き才能を開花させた。
