【森田遥】 ヨネックス『EZONE GT』でFWキープ率UP
⇒開幕時の森田遥のセッティング
筒 「はい。というか、森田遥プロの場合、ほとんど全てのスタッツが良くなっていますよ。パーオン率も上がって、ボールストライキングが23位。それ意外のデータもほとんど一桁ですし、実際優勝こそないものの、トップ10確率も高いです」
筒 「これはデータが揃ってますね…2勝の可能性もありますよ。何かが噛み合えば、例えば今年からデータが出るようになった、3Rの平均ストロークですね。この数字がよくなってきたら、手がつけられない状態になる気がします…」
筆者 「確かに。ヨネックスになってから、ドライバーとアイアンが引き上がってますから、あとはプレーの流れやパットなど、細かい部分だけなんでしょうね」
森田プロの場合は、昨季より5ヤード減と3月ならツアーの平均どおりです。ここが温かくなるこれからはもっと伸びてきて、セカンドショットの番手が0.5〜1番手短くなってくる。そうすると、もっとアイアンの精度が彼女の場合は上がるとボクは見ています」
筆者 「まぁ、全選手が温かくなるにつれて距離が伸びるはずなんで、そこは同条件じゃないですか?ライバルたちも良くなるんだから」
筒 「いえ。ガラッと替えたばかりの状態で、このアイアンの精度が出ているということは、他の選手よりも伸びしろが大きいです」
筆者 「なるほど」