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寒くて飛ばない3月に、なぜか飛距離アップした希少な女子プロ。いったい何を使ってる?

女子ツアーも既に4試合を終え、ようやく暖かくなってきました。ところで、3月はまだまだ寒くて飛距離が落ちるはずのこの時季、数少ないですが、昨季より飛距離を伸ばす選手が!いったいドライバーは何を使用しているんでしょうか…。

配信日時:2018年3月30日 15時21分

「なんか、XXIO Xユーザーだらけなんですよ…」(筆者)

やたらに目立つ、ダンロップユーザーたち…。中でも『ゼクシオテン』がダントツ!

やたらに目立つ、ダンロップユーザーたち…。中でも『ゼクシオテン』がダントツ!

筆者 「はい、現時点で調べたものではこんな感じです。ダンロップユーザーがめちゃくちゃ目立ってます。しかも『ゼクシオテン』ばっかりでした…」

P編&筒 「!!!」

P編 「なるほどね、う〜ん、なるほど。そういうことか…」

筒 「そういうことですよね、村田さん」

筆者 「もったいぶらずに何か早く言ってくれます?ちなみに、高桑記者が『ゼクシオテン』に替えた理由を3月初旬に酒井美紀に話しを聞いているんですが、下記のような感じです」
去年はフェアウェイキープ率女王に輝いた、酒井美紀。今年は飛距離アップにこだわった結果、2週連続3位で今週も上位に…(米山聡明)

去年はフェアウェイキープ率女王に輝いた、酒井美紀。今年は飛距離アップにこだわった結果、2週連続3位で今週も上位に…(米山聡明)

【いくらフェアウェイをキープしても飛ばなければスコアは出ないと、考え方から変えたので『ゼクシオテン』にしました。これからは飛ばしも意識します】(酒井美紀)

P編 「いや、面白いデータに見えるけど、当たり前の結果過ぎてつまらないとも言えるね。我々は重心特性を全部知っているからさ。芯を喰うのがウリの『ゼクシオテン』だけど、女子プロの場合はみんなリシャフトしているじゃない。でも、ヘッドのミスへの強さやキャリー製造能力が高いことはよ〜くわかってるんだよ、PCMは

筒 「はい、だからこそ冬というか、キャリーが落ちる寒い時期に『ゼクシオテン』で飛距離が落ちない理由がよく分かるなぁと。それに、ゼクシオの場合って、老若男女、幅広いユーザーが使うモデルじゃないですか。しかも、オールシーズンこれ1本のアマチュアゴルファーも大半でしょう?我々みたいなマニアックな夏と冬でドライバースペックを分ける人間ばかりじゃないんですから。そのオールシーズン対応で作られた性能の良さが出ているなぁと、改めてしみじみ感じているところです…

P編 「まぁ、夏にしろ、冬にしろ、一番平均飛距離が伸びるクラブというのは、安定したキャリーが出て大きく曲がらないことだからね。長岡のように、一発の飛距離だけを自慢するようなゴルファーには、本質が見えていない。博打打ちじゃ、スコアにならないんだよ。長岡、聞いてるか?」

筆者 「ああああああああああ〜、聞こえませんよ〜(両耳をふさぐ)」

P編&筒 「……。(ダメだこりゃ…)」


Text/Mikiro Nagaoka

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