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タイトリスト『ボーケイSM7』、クリーブランド『RTX F-FORGED2』、人気1位機種と何が違う?

泣く子も黙るツアーウェッジの新作『ボーケイSM7』が登場。そうこうしていると、クリーブランド『RTX F-FORGED2』も。気になるウェッジが続々で、こうなったら一番売れているキャロ『MD4』と打ち比べるしかないッ!

配信日時:2018年3月6日 07時04分

香妻琴乃は『RTX F-FORGED2』を3本投入。オフセットが強めだが…

こっちゃん、既に大のお気に入りの模様

こっちゃん、既に大のお気に入りの模様

筒 「こんどはクリーブランドの『RTX F-FORGED2』ですか。前作もちょっとオフセットでストレートなリーディングエッジ、大きめサイズで一般アマチュアにはすごく好評なウェッジでしたけどね。何が変わったんだろう、バックフェースのデザインは派手になりましたけど、顔は似てますよね」

筆者 「これ、既に香妻琴乃が3本バッグに入れていましたよ。確か、香妻は前作も使ってたような…」

P編 「へぇ〜、プロでもこんなにオフセットが大きくてサイズの大きなウェッジを使うんだね。ちょっと意外だなぁ」

筆者 「ボクも第一印象ではそう思いました。じゃあ、とりあえず打ってみましょう」
オフセットが強めでハイバンス。こちらも開くと刃が浮いてしまいます

オフセットが強めでハイバンス。こちらも開くと刃が浮いてしまいます

筒 「長岡さん、コレ、プロでも全然使えますよ。ソール幅が広くてオフセットが強くてサイズも大きいですが、ソールの作り方が巧いですねぇ〜。意外にいろんな幅広い打ち方でも対応してくれるので、『ゼクシオフォージド』アイアンを使うようなゴルファーがそのまま入れて違和感のないウェッジですよ。ほら、『ゼクシオフォージド』って、上級者にもかなり使用者が多いですが、ある程度いろんな操作にも対応してくれて、ベースはミスに強いってヤツですよ。コレは秀作だなぁ」

筆者 「どれどれ。いや、ちょっとボクにはボテッとし過ぎな感じがします。大きいしグースだし…」

P編 「ボテッとしてるのは、君の腹だよ。ボテ腹の君にだけは言われたくないはずだ。このウェッジは。貸してみろ!」

筆者 「まだ打ってないって!」

P編 「ふ〜ん。確かに大きめでやさしい顔をしているね。うん、実際やさしいね。でも、コレも『SM7』と同じでオフセットが強いから開きづらいね。開くと刃がかなり浮いてしまう。でも、ソールの後方が落とされていて、打つといい感じにソールが当たるから、顔の違和感さえ無ければすごく使いやすいね。コレにしようかなぁ」

【フォージド】のメリットは感じる?感じない?

筆者はフォージドの打感の良さを体感。特に、手に伝わる振動の少なさですね

筆者はフォージドの打感の良さを体感。特に、手に伝わる振動の少なさですね

筆者 「ボクにも貸してください。確かに打ちやすいなぁ。グースだけどストレートなリーディングエッジでスクエアに構えやすいです。ロフトが56度なので、少し球を右に置いてシンプルにピッチエンドランをするにはすごく出球が揃いますね。それに、フォージドだからか、球乗りがいいし打感が柔らかく感じます。でも、球が低いですけど」

筒 「本来はそういう風にシンプルに使いたい人向けでしょうね。球乗りや打感がいいというのは、ロフトが立っている方がボールを潰す感じが出るから、それはそう感じるでしょう。フォージドだから?と言うと、そうも言えない気もしますが…

筆者 「いや、手に伝わる振動は明らかに他より少ない気がしますよ?」

P編 「やっぱり、ピッチエンドランみたいにロフトを立てると差は感じるんじゃない?正面衝突するほど衝撃は強いわけだしさ」
筒「打感よりボールの違いの方が大きいですよ」

筒「打感よりボールの違いの方が大きいですよ」

筒 「まぁ、軟鉄鋳造の『SM7』が硬いわけじゃないですし、軟鉄鋳造かフォージドか?という差よりも、ボールによる打感の差の方がはるかに大きいので、気にする必要は無いと思います」

筆者 「でも、フォーティーン『FH Forged V1ウェッジ』が今すごく売れていて、キャロ『MD4』と人気1位の座を二分していますよ?やっぱり軟鉄鍛造の打感の良さを評価する声は意外に多いと思うなぁ」

筒 「う〜ん。でも、フォーティーンは元々クロモリ鋼だった気が…」

筆者 「確かにそうなんですが、この『RTX F-FORGED2』は十分柔らかいでしょ、認めてください」

筒 「しつこいなぁ、認めてますって」

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