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PINGの新作発表。『G400 MAX』ドライバー、『G700』アイアン、『PING Vault2.0』パター…

1月16日は立て続けに2社の大手海外メーカーから2018年の新作が発表されます。午前中の第一弾は昨年大爆発した『G400』シリーズで大躍進のPINGです。今年も目が離せませんね…。

配信日時:2018年1月16日 08時14分

QPQ仕上げの真っ黒な『グライド2.0ステルス』ウェッジが誕生!

真っ黒な『グライド2.0ステルス』ウェッジ。形状その他は『グライド2.0』と同じです

真っ黒な『グライド2.0ステルス』ウェッジ。形状その他は『グライド2.0』と同じです

筆者 「次は、漆黒のウェッジ『グライド2.0ステルス』ウェッジです。こちらは限定発売のウェッジだそうですね」

------------------ PING 発表内容 ----------------------
『グライド2.0ステルス』ウェッジの8620カーボンスチールヘッドと精密ミリング溝は、より柔らかい感触と高いスピンショットを実現し、より優れたコントロールを実現します。眩しさが少なく、ヘッドを小さく見せるツアーインスピレーションのステルス仕上げは、耐久性を高めるためにQPQ(Quench Polish Quench)プロセスを使用して適用されます。パフォーマンスと外観が両立するプレイヤーのゲームと目に合っています。

PING安齋氏 「今回はツアープロから要望があって作りました。素材がソフトな打感の8620カーボンスチール+耐食性にすぐれたQPQ仕上げなので、打感が変わっています。こちらは数量限定発売とさせていただきます」

グライド2.0と形状は同じ。ブラックフィニッシュ仕様だが、スピンはアップ!?

56〜60度には、短いスコアラインが追加されているため、スピン量アップ

56〜60度には、短いスコアラインが追加されているため、スピン量アップ

PC村田 「製品画像と違って、実物は本当に黒いね。漆黒で、ものすごく引き締まって見えるねし、これなら日光の反射も抑えられそうだ。ブラックフィニッシュってダメージが気になるところだけど、これはかなり塗装が強いとPINGの担当者は言ってたね。顔とかソールの種類はノーマルの『グライド2.0』ウェッジと共通のようだ」

筒 「でも、フェース処理など細かい変更があるようです。びっしり表面に細かなテキスチャがあって、スピン量も増していると言っていましたね」

筆者 「限定発売なのがもったいないですね。ここのところ、各社がブラックフィニッシュのウェッジばかりを出してきますね…」

2つのソールウェイトが効果的。3種の仕上げ・新『PING Vault2.0』シリーズ

左からカッパー仕上げ、プラチナ仕上げ、ステルス仕上げの『PING Vault2.0』

左からカッパー仕上げ、プラチナ仕上げ、ステルス仕上げの『PING Vault2.0』

筆者 「次は新パターシリーズ『PING Vault2.0』で、『Vault』シリーズの後継ということでしょうか。特にアンサー型の機種は画像を見れば分かる通り、キャメロンライクな2つのウェイトが入って今風のデザインになりましたね。このウェイトで重さを±15g差し引けるよう。仕上げもプラチナ、ステルス、カッパーの3種類あって、美観を高めているのが気になるところです」

------------------ PING 発表内容 ----------------------
次世代のPINGの100%加工パターは、精密加工、特許取得のTrue Roll Technology(TR溝)、新しいカスタム加重システムなどの実証済みの革新により、ツアーキャリバーのタッチとパフォーマンスを提供するように作られています。この新しいシステムは、ゴルファーのフィーリングとバランスの好みに合わせて、スチール(標準重量ヘッド)、タングステン(標準よりも15グラム重い)、アルミニウム(標準よりも15グラム軽い)3つのプレミアム仕上げでご利用いただけます。

PING安齋氏 「今回のパターは手間暇がかかっています。時間も惜しまずにこだわった極上品です。Vaultというのは、PINGのGOLDパターを展示する部屋のことで、このシリーズの2代目となります。形状も厳選しています。創業者の2代目、アラン・デール・ソルハイムの創ったスコッツデール・アンサーは、ソールがフラットになっていて、最もシャープなピン型となっています」

調整幅も美観も増せば、プロの使用率も上がる!?

筆者 「PINGのパターは女子ツアーではけっこう使用率がありますが、国内男子ツアーでは厳しいですよね。このウェイトで調整幅が増えて、キャメロンじゃないですけど、今後期待できるモデルといっていいんじゃないでしょうか」

筒 「まぁ、キャメロンのカッコよさは別格として、細かい調整はできた方が有り難いですよね。しかも、TR溝は他にはない距離感の安定をもたらしますし」

PC村田 「実物を見ると、漆黒のステルスもいいけど、個人的にはカッパーがいい味出しているね。これのブレードに黒いウェイトはなかなかシブい組み合わせになりそうだよ」

筆者 「あと、デールアンサーはシャープでスクエアに構えやすいです。これ、買いかも…」


Text/Mikiro Nagaoka

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