G400になんと4機種めのドライバー。460ccの『G400 MAX』は極大のMOIを誇る!
------------------ PING 発表内容 ----------------------
前例のない安定性と許しによって距離を伸ばしたいと思っているプレイヤーに最適です。PINGドライバーで最高の総合的なMOI、極端なタングステン重量の機能、およびマルチマテリアル460ccデザインでの高密度のバックウェイトにより、より長く、より直線的なドライブが得られます。
PING安齋氏 「まずは『G400』シリーズのドライバーについて簡単に振り返りましょう。チャン・キムは+3ヤード、永野竜太郎は+4ヤードの平均飛距離アップを達成しています。ミスしても曲がらず平均飛距離が伸ばせるという『G400』の性能を表しています。これはアマチュアも一緒で、ヘッドスピードに関係なく結果を出して頂けることをアマチュアイベントで実証していただいています。
それでは、アマチュアの打点を振り返りましょう。ハンデキャップにかかわらず、約70%の人が打点を外す傾向があるということが分かりました。そんな人に向けて、もっとミスに強いヘッドを開発することになりました。460ccの『G400 MAX』です。タングステンの量を約2倍の15gにしてMAXブレない性能を追求。
上下左右のヘッドMOIの数値でも9600越えを果たしています。(『G400スタンダード』が9000、『SFT』が8500、『LST』が8200)。しかも、今回の『G400 MAX』は9度でもしっかり球が上がります。5%深・低重心化していますから、このロフトでも上がることを体感頂けると思います。
打球音は、『G400』よりも少し高いですが、いやな感じのしない音に仕上げています。空力性能やタービュレーターの形も見直していて、他社の460cc相当のヘッドに比べて約38%空力性能にすぐれています。(空力性能が一番高いのはヘッドサイズが小さい『G400』だが)
シャフトにはALTA DISTANZAを採用しています。打ち出しが1.5度高く、スピンが400回転多く、最高到達点が5ヤード高くなる計算です。40gで46インチという新しい純正シャフトを標準採用しているんですね」
鈴木愛 「『G400LST』は少しヘッドが小さかったのですが、『G400 MAX』は460ccに戻ったので、ヘッドが大きいほうが好きなので、振りやすい感じがします。エースパターが『Vault』なんですけど、打感が柔らかくて少し小ぶりでシャープなので、私好みな気がします」
図は、G400標準ドライバーと比較して深いプロファイルを示しています。ドラゴンフライテクノロジーを搭載した460ccヘッドは、クラウンを薄くし、MOIを最大化するためにCGを低く設定します。テクスチャ加工されたクラウンと無限のエッジは、気持ちの良いアドレスビューを形成します。
◆打球音の向上◆(右下)
音楽理論と組み合わせた研究とコンピュータシミュレーションは、PINGエンジニアに、周波数を微調整してより深く、よりミュートなサウンドを作り、フィーリングを向上させるリブアーキテクチャを特許取得するよう促しました。
◆スピンを減らすフェーステクスチャ◆(左上)
薄い「T9S +フォージドフェース」は、一貫して長くてまっすぐなドライブを生むために、ボール速度を上げるためにより多くたわみます。また、フェースはスピンを減少させるために摩擦を増加させるテクスチャ加工され、新しいフェースパターンはボールを囲まれた外観を形成する。
◆高速形状◆(左下)
『G400 Max』は、滑らかで非常に空気力学的な速度を生み出す形をしています。ドーム型クラウンは、より大きなタービュレータと組み合わせて抗力を低減し、安定した距離を確保するためにヘッドスピードとボール速度を大幅に向上させます。
PC村田のエースは『G400』で上下左右MOIが9000近く。『MAX』はなんと9600越え!?
PC村田 「クラブMOIの上限は5900で、四角ヘッド時代にナイキが『SQ SUMO2』で5900をウリにしていたけど、それに限りなく近いということか」
筒 「実物は、確かに大きいです。先日発表されたキャロウェイ『ローグスター』とは違って、全体のシルエットはそこまで『G400』より後ろに長くなったわけではないので、その点では違和感なく構えられる可能性はあります」