ノーマルタイプ?にも2本の柱=JAILBREAKの文字が見て取れるが…
P編 「でも、『XR16』(画像右上)はエアロダイナミクスを追求したヘッドで、空力を良くするようなソールデザインになっていたよね?今回の『ROGUE』もそんな感じがするんだけど…」
P筒 「う〜ん、でも『XR16』はフルチタンでしたよね?『ROGUE』の画像を見る限り、ロゴが入っている部分がカーボンっぽい素材に見えるんですよ。『GBB EPIC STAR』もソールにカーボンが入っていたので、やっぱり『EPIC』シリーズの後継だと思うなぁ〜」
筆者 「でも、松山英樹が未だに使う『GBB(グレートビッグバーサ)』も【ペリメータウェイト】が付いていましたよね?そしてその後継の『GBB EPIC STAR』にも【ペリメータウェイト】が引き継がれて大ヒットしているわけですから、その後継だったら【ペリメータウェイト】がなきゃおかしくないですか?」
P編 「確かに。ちょっともう一つの『ROGUE Sub zero』の方を見てみよう。ノーマルだけじゃ、なかなか確たるものが見えて来ないね」
サブゼロを見る限り、シルエットが『GBB EPIC』寄りだった!
P筒 「あっ!分かった。『GBB EPIC』シリーズって、基本的にカーボン複合ヘッドでしたよね?でも、日本だけフルチタンで打感のいい『GBB EPIC FORGED』を出したじゃないですか、アジア限定モデルとして。このシルエットを見る限り『GBB EPIC Sub zero』にそっくりなので、これのフルチタン版なんじゃないですか?」
筆者 「筒さん、さっき【『ROGUE』はロゴの辺りがカーボンっぽい】って自分で言ったじゃないですか。短時間で変節するのはやめましょう。撤回してください」
P筒 「……。そんなこと言うなら『ROGUE』の想像をやめますよ!」
それに、この魚の骨のように段になった部分は、ソールが硬く強化されている印象を受けるね。他社はソールをたわませると言っているけど、キャロウェイは2本の柱でボディではなく、フェースだけをたわませると言っているし、どうも一本の線に繋がるような気がするね…。2本の柱はPINGにも他社にもない部分だし、『JAILBREAK』の2本の柱にも何らかのブラッシュアップがあるかもしれない…」
筆者 「筒さん、今日はやけにカーボンにこだわりますね…。というか『ROGUE』の意味を知らないまま今まで喋ってたんですか?勘弁してくださいよ。『ROGUE』とは【ならず者】とか【わんぱく小僧】とか【ゴロツキ】との意味があるようですよ」
P編 「私も今知ったんだけど、まるで長岡のために付けられたような名前だね。このヤンチャで強そうなデザインはそういうことだったのか…。決まった!コレがいつ発売されるのか分からないけど、君はこの『ROGUE』のヘッドにアルディラ『ROGUE BLACK LIMETED EDITION』を挿して使うしかないよ。ゴルフメディア界No.1のならず者として!」
筆者 「……。(絶対そう言うと思った)もう今日は締めます!話がさらに激しく脱線しそうなので、開放します。帰ってもいいですよ」
P筒 「脱線はしょうがないですよ。脱獄(JAILBREAK)テクノロジーの2代目だけにね!(したり顔)」
筆者 「……。(帰れ!)」
Text/Mikiro Nagaoka