【宮里優作】吹け球がなくなり高くて伸びるボールに
打ち込んでもスピンが抑えられる
「メジャーなどタフなコースではいろいろなことを感じられます。海外の選手は飛ぶし、アイアンも上手い。特に刺激を受けたのは球筋。高弾道で前にぐんぐん伸びるのですが、グリーンではしっかり止まる。高いレベルで戦うには、そんな球が自分にも必要と思いました」日本に戻った宮里は、クラブセッティングの変更を行った。PINGの『iブレード』、『i200』といったモデルを試し始めたのだ。「ロフトを変えなくても、高い飛び出しでキャリーが出ている。だいぶ理想の弾道に近づきました」。また、シャフトに対する信頼も同時に話してくれた。「だいぶ長い期間使っていますが、『モーダス3』(システム3 プロトタイプ)は、自分の振った感覚と飛び方が一致するところが気に入っています。スピンが抑えられて、吹けることもないので安心して打ち込んでいける。それでいて高い球が打てるので、自分の求めている弾道が得られました」。まだロフトなど細かな調整を続けている段階だが、かなり高いレベルになっている様子だった宮里。さらに凄みを増したアイアンショットを武器に、ツアー後半戦を沸かせてくれるだろう。
<モーダス3がおすすめな人>
アイアンで高弾道かつ
直進性の高い球が打ちたい人