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「シーズン中だけど思い切って替えました!」 プロが惚れ込む最新シャフト

1打にこだわるプロはシャフトに強いこだわりを持っている。シーズン途中にギアを変えた男女プロ4人に話を聞くと、そこには深い理由があった。プロの選択を知ると、自分に合ったシャフト選びの方法もわかってくる。

配信日時:2017年10月12日 14時30分

宮里は120gでフレックスXのモデルを使用。7番で37インチと長さは標準的だが、6番以上の番手はライ角をアップライトに調整し、つかまりを良くしている
宮里は120gでフレックスXのモデルを使用。7番で37インチと長さは標準的だが、6番以上の番手はライ角をアップライトに調整し、つかまりを良くしている

【宮里優作】吹け球がなくなり高くて伸びるボールに

打ち込んでもスピンが抑えられる

ツアー屈指のアイアン名手と呼ばれる宮里。世界の舞台で活躍する日も近い(撮影:上山敬太)

ツアー屈指のアイアン名手と呼ばれる宮里。世界の舞台で活躍する日も近い(撮影:上山敬太)

 今季すでに2勝を挙げ、賞金ランキング2位につける宮里優作。初の賞金王へ好調なプレーを続けているが、海外メジャー参戦をきっかけにアイアンの見直しを行っている。

「メジャーなどタフなコースではいろいろなことを感じられます。海外の選手は飛ぶし、アイアンも上手い。特に刺激を受けたのは球筋。高弾道で前にぐんぐん伸びるのですが、グリーンではしっかり止まる。高いレベルで戦うには、そんな球が自分にも必要と思いました」日本に戻った宮里は、クラブセッティングの変更を行った。PINGの『iブレード』、『i200』といったモデルを試し始めたのだ。「ロフトを変えなくても、高い飛び出しでキャリーが出ている。だいぶ理想の弾道に近づきました」。また、シャフトに対する信頼も同時に話してくれた。「だいぶ長い期間使っていますが、『モーダス3』(システム3 プロトタイプ)は、自分の振った感覚と飛び方が一致するところが気に入っています。スピンが抑えられて、吹けることもないので安心して打ち込んでいける。それでいて高い球が打てるので、自分の求めている弾道が得られました」。まだロフトなど細かな調整を続けている段階だが、かなり高いレベルになっている様子だった宮里。さらに凄みを増したアイアンショットを武器に、ツアー後半戦を沸かせてくれるだろう。

モーダス3がおすすめな人>

アイアンで高弾道かつ
直進性の高い球が打ちたい人

【ツアー裏話】メジャー覇者も日本のモーダスを使用

2017マスターズで悲願のメジャーVを挙げたガルシア。スピン量の多さを救ったのがモーダス3だった(撮影:上山敬太)

2017マスターズで悲願のメジャーVを挙げたガルシア。スピン量の多さを救ったのがモーダス3だった(撮影:上山敬太)

メイド・イン・ジャパンのシャフトは海外でも高い評価を受けている。『モーダス3』は今年のマスターズを制したセルヒオ・ガルシアやヘンリク・ステンソンといったメジャー覇者が使用。世界最高峰の舞台で、その性能が証明されている。

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